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春スキーを楽しもう!4月・5月GWまで滑れるスキー場は?
記事更新日: 2024-03-30
気温が上がってくると、ウィンタースポーツの季節も遠ざかる足音が聞こえるようで、スキー・スノボファンとしては寂しい限り。でも人工降雪機を多く所有しているとか、高標高や積雪量の豊富なゲレンデなど、探せば4月、5月、GWまでオープンしているスキー場は、意外とたくさんあるんです。
そんな「春スキー」はシーズン中より料金も安かったり、混雑が少なかったりと実はお得で狙い目だったりもします。温かい気候のなか軽装でOKな日も多く、小さなお子様の雪遊びにもぴったりな季節です。 ここでは、4月・5月GWまで開いている、春スキーが楽しめるスキー場をまとめてご紹介いたします。
目次
- 1. 北海道
- 2. 東北
- 3. 関東甲信越
- 3-1. 高鷲スノーパーク
- 3-2. ハンターマウンテン塩原
- 3-3. 草津温泉スキー場
- 3-4. 群馬みなかみほうだいぎスキー場(旧水上宝台樹スキー場)
- 3-5. 水上高原スキーリゾート
- 3-6. 神立スノーリゾート
- 3-7. たんばらスキーパーク
- 3-8. 丸沼高原スキー場
- 3-9. GALA湯沢スキー場
- 3-10. 舞子スノーリゾート
- 3-11. 上越国際スキー場
- 3-12. かぐらスキー場
- 3-13. 石打丸山スキー場
- 3-14. ロッテアライリゾート
- 3-15. シャルマン火打スキー場
- 3-16. 富士見パノラマリゾート
- 3-17. 軽井沢プリンスホテルスキー場
- 3-18. ふじてんスノーリゾート
- 3-19. スキージャム勝山
- 3-20. 軽井沢スノーパーク
- 3-21. 竜王スキーパーク
- 3-22. 白馬コルチナスキー場
- 3-23. エイブル白馬五竜
- 3-24. Hakuba47ウィンタースポーツパーク
- 4. 関西
北海道
ニセコ東急グラン・ヒラフ
2024年5月6日までオープン予定
北海道のニセコ東急グラン・ヒラフ。低温、シーズン中の豊富な積雪量により、春スキーが楽しめます。標高はゲレンデトップ1,200m。目の前に羊蹄山を望む、大自然を感じられるスキー場です。 例年、ゲレンデ上部はシーズン最後まで雪が残っています。
ニセコビレッジスキーリゾート
2024年4月7日までオープン予定
同じくニセコグループのニセコビレッジスキーリゾート。ニセコ全山の中央に位置し、トップは1,170m。パウダーの聖地として知られるニセコですが、シーズン終盤はザラメ雪になりがちでもあります。
星野リゾート トマムスキー場
2024年4月1日までオープン予定
春が来ても、朝晩はグッと気温が下がるエリアに位置する、トマムスキー場。そのため雪のコンディションが保たれやすいゲレンデです。硬いバーンが苦手な方は、朝イチよりも少し時間が経って雪面が緩んでからがオススメです。
ルスツリゾート
2024年3月31日までオープン予定
ゲレンデトップ994mと、そう高い標高ではありませんがニセコに近く降雪量もしっかりあるため、春でもまだ雪が残っています。
東北
夏油高原スキー場
2024年5月6日までオープン予定
岩手県の夏油高原スキー場は、国内屈指の豪雪地帯に位置します。例年、GWまでオープンしており春スキーにピッタリ。シーズン中よりは重めになるものの、雪質にも定評があります。
安比高原スキー場
2024年5月6日までオープン予定
岩手県の安比高原スキー場も、春スキーでもたっぷりの雪が楽しめます。4月には安比高原山麓の桜は満開になりますが、そんななかでも八幡平の「雪の回廊」でのスノーシュー散策ができるなど、3~4mの残雪を満喫できます。
グランデコスノーリゾート
2024年4月下旬までオープン予定
ゲレンデトップ1,590m、ベースも1,010mと高標高に位置する、福島県のグランデコスノーリゾート。標高の高さと、シーズン中の豊富な積雪量で、春でも絶好のコンディションで滑走可能です。春スキーは晴天率も高く、家族や初心者も安心。
蔵王温泉スキー場
2024年5月6日までオープン予定
山形県の蔵王温泉スキー場は豪雪地帯にあり、樹氷が見られることでも有名。単独のスキー場としては日本最大級の面積を誇ります。標高はトップ1,661m、ベースで780m。高標高と豪雪によって、GWまでのオープンを叶えています。
関東甲信越
高鷲スノーパーク
2024年4月29日までオープン予定
岐阜県の高鷲スノーパークは、ゲレンデトップ1,550mの高標高。「スーパーコース」は春にはコブがしっかりと現れ、コブフリークに人気を博しています。スーパーコースやエキスパートコースは北向き斜面なので、春遅くまで雪質良好に楽しめます。
また、山頂には春限定の「スプリングパーク」が出現。パークエリアを縦断するリフトがあるので、パークのヘビーローテーションが簡単に叶えられます。春だけの楽しみが満載なスキー場です。
ハンターマウンテン塩原
2024年4月7日までオープン予定
栃木県のハンターマウンテン塩原は、ゲレンデトップ1,638m、ベースでも1,138mの高標高に位置します。朝イチはしっかり圧雪され、絶好のコンディションを楽しめます。普段から晴天率が高いので、ファミリーや初心者も快適に過ごせます。
草津温泉スキー場
2024年4月7日までオープン予定
群馬県の草津温泉スキー場も、ゲレンデトップ1,600m、ベース1,245mと高標高に位置するため、春まで雪がしっかり残りやすい環境です。
群馬みなかみほうだいぎスキー場(旧水上宝台樹スキー場)
2024年3月31日までオープン予定
群馬県の水上宝台樹スキー場は、ゲレンデトップ1,400mの高標高。積雪量も多く、北斜面にあるので雪質も保たれやすい立地です。都心からも近く、気軽に春スキーに行ける立地が人気となっています。
水上高原スキーリゾート
2024年4月5日までオープン予定
群馬県の水上高原スキー場は、ゲレンデトップ1,248m。積雪量の多い地帯で、例年4月初旬まで春スキーが楽しめます。
神立スノーリゾート
2024年4月21日までオープン予定
新潟県の神立スノーリゾートは、ゲレンデトップ1,000mとさほど高標高ではありませんが、シーズン中の豊富な積雪量によって、例年4月中旬までのオープンを可能にしています。都心からのアクセスもよく、気軽に日帰りできるのもポイントです。
たんばらスキーパーク
2024年5月6日までオープン予定
群馬県のたんばらスキーパークは、ゲレンデトップ1,550m、ベース1,250mと標高の高いスキー場です。関東圏にありながらも豪雪地帯であり、GWまで滑走が楽しめます。都心から約2時間で来られるアクセス性の良さも魅力です。
丸沼高原スキー場
2024年5月6日までオープン予定
群馬県の丸沼高原スキー場は、ゲレンデ最上部がなんと2,000m。ベースでも1,400mと、非常に標高の高いところに位置しています。そのため、シーズン中の豊富な積雪と雪質が保たれやすく、例年GWまで営業されています。
ICから50分ですが、春なら運転もしやすいので、シーズン中より狙い目です。
GALA湯沢スキー場
2024年5月6日までオープン予定
新潟県のGALA湯沢スキー場。麓は358mと低めなものの、ゲレンデトップは標高1,181m。春でも雪質は比較的軽く滑りやすい環境です。春GALAでは、充実したスノーパークやコブコースなど、春ならではの楽しみを用意しています。
舞子スノーリゾート
2024年3月31日までオープン予定
新潟県の舞子スノーリゾートは、ICからわずか1分のショートアクセス。日帰りで気軽に春スキーが楽しめます。春は上部の「奥添地エリア」が積雪量・雪質ともオススメ。
上越国際スキー場
2024年3月24日までオープン予定
新潟県の上越国際スキー場は、ゲレンデトップ1,017m。国内屈指の面積を誇るビッグスケールなスキー場です。3月になれば晴天率もアップし、Tシャツで滑れる日もあるほどあたたかです。キッズエリアも充実しており、ポカポカ陽気のなかお子様を雪遊びさせてあげるのにもピッタリです。
かぐらスキー場
2024年5月19日までオープン予定
新潟県のかぐらスキー場は、豪雪地帯に位置し、ゲレンデトップ1,845mとこのエリア随一の高標高であることからも、例年11月~5月下旬までという超ロングシーズン営業を叶えています。
他のスキー場がクローズしてからも長期間滑れるレアな存在ということで、春スキーといえばかぐらを挙げる人が多いのもうなずけます。春でも、降雪時はパウダーが楽しめます。
石打丸山スキー場
2024年4月7日までオープン予定
新潟県の石打丸山スキー場は、ゲレンデトップ920m。塩沢石打インターからわずか5分とアクセス性がよく、日帰りで春スキーを楽しむのにもぴったりな立地です。
ロッテアライリゾート
2024年5月12日までオープン予定
年間平均降雪量が18mを誇る、豪雪地帯に位置する新潟県のロッテアライリゾート。フリーライディングゾーンは国内屈指の規模。ゲレンデトップ1,280mのゲレンデは、豊富な雪と絶好の雪質を保ちやすく、例年5月中旬までしっかり春スキーを楽しめます。
シャルマン火打スキー場
2024年5月5日までオープン予定
新潟県、シャルマン火打スキー場はゲレンデトップ1,000mの標高に位置し、豊富な積雪量で春スキーが例年GWまで楽しめます。上部バーンの急斜面部分は春になるとコブ斜面へと変化し、シーズン中とはまた違った魅力を見せてくれます。
本来の地形が現れてきて変化が楽しめるのが春のシャルマンの特徴で、あえて春を狙って行くリピーターも。
富士見パノラマリゾート
2024年4月6日までオープン予定
長野県の富士見パノラマリゾートは、晴天率85%と高く、快適に過ごしやすい環境です。ポカポカ陽気で、お子様の雪遊びや初心者の方にもオススメ。でありながらも、ゲレンデトップ1,780m、ベース1,050mという高標高で雪量と雪質は安定しています。
軽井沢プリンスホテルスキー場
2024年3月31日までオープン予定
長野県の軽井沢プリンスホテルは、人工造雪機8基と人工降雪機195台を有し、豊富な積雪量を保ちます。春になれば暖かでかなり雪が溶けてきますが、融雪防止剤などを駆使して例年4月上旬まで滑走が可能です。
ふじてんスノーリゾート
2024年4月上旬までオープン予定
山梨県のふじてんスノーリゾートは、ゲレンデトップ1,485m、ベースでも1,285mの比較的高い標高に位置します。そのため、オープン時期は関東近郊で最速、クローズも例年4月の中旬まで滑走が可能とロングシーズン営業をかなえています。
スキージャム勝山
2024年4月上旬までオープン予定
福井県のスキージャム勝山は、西日本で最大級のビッグゲレンデ。春でも全面滑走可能で、5.8kmのロングクルーズも楽しめます。ゲレンデトップは1,320mと比較的高く、積雪量も豊富なエリア。例年4月初旬までオープンしています。
軽井沢スノーパーク
2024年4月7日までオープン予定
長野県の軽井沢スノーパークは、標高1,400mから1,270mに位置します。晴天率は90%で過ごしやすく、お子様連れにやさしい「ウェルカムファミリーのスキー場&スノーパーク」でもあります。
竜王スキーパーク
2024年3月31日までオープン予定
長野県の竜王スキーパークは、ゲレンデトップ1,930mという高標高にあります。春でもたっぷりの雪とグッドコンディションで、例年GWまで営業することができています。春は雲海の発生率も上がり、竜王ならではの荘厳な景色を楽しみたい方にオススメのシーズンです。
白馬コルチナスキー場
2024年3月31日までオープン予定
長野県の白馬コルチナスキー場は、積雪量・雪質ともに国内屈指を誇る白馬エリアのなかでも、最も北にあるスキー場です。ゲレンデトップは1,402mで、例年4月初旬までオープンしています。
エイブル白馬五竜
2024年5月6日までオープン予定
長野県のエイブル白馬五竜は、ゲレンデトップ1,676mに位置し、豊富な積雪量と雪質を誇ります。例年、GWまで滑ることができます。Hakuba47と隣接しておりリフト券も共通して使うことができます。もしも片方がバッドコンディションでも、もう一方へ滑り込めるのはいいですね。
Hakuba47ウィンタースポーツパーク
2024年5月6日までオープン予定
長野県のHakuba47は、白馬五竜と頂上で繋がっています。ゲレンデトップは1,614m。こちらも例年GWまでのオープンを行っています。コブコブコースもあり、地形を楽しみたい方にもオススメです。
関西
ハチ・ハチ北スキー場
2024年3月下旬までオープン予定
兵庫県のハチ・ハチ北スキー場は、関西で唯一春スキーが楽しめるスキー場です。ゲレンデトップは1,221m。関西では比較的雪質もよく、例年4月上旬までしっかりと積雪が残っています。