この記事を書いた人 トリッパー編集部
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日本最西端の島でのんびりうちなータイムを満喫♪
記事作成日: 2015-07-28
日本最西端の島、与那国島。八重山諸島の島々の中でも独自の文化や景観を持っている島です。実は同じ沖縄県でありながら、石垣島から120km、また本島から500km 離れており、対して台湾からは110kmと、台湾のほうが近いのです。そんな知る人ぞ知る与那国島の魅力をお伝えします。
【与那国島ってどんなところ?】
与那国島は、もともと独立国だったのですが、16世紀に琉球王朝に治められ、その後沖縄県になりました。
そのため、独自の景観や文化がいまだに根強く残っており、日本だけど日本じゃないような、新しい沖縄の一面を見ることが出来るでしょう。
もともとはダイビングや釣りを楽しむ方が訪れていましたが、Dr.コトー診療所のロケ地にもなり、観光客も増えています。
【与那国島ってどうやって行くの?】
与那国島へは石垣島から1日1便、日本トランスオーシャン航空の便で約30分の旅となります。また、那覇空港からですと1日4便、琉球エアーコミューターの便で約1時間半となっております。
ただ、地元の人の話によると、石垣⇔与那国間のフライトは機材も小さく、遅延・欠航等も度々あるとのことなので、余裕をもったスケジューリングが大切です。
【民具づくりを体験しよう】
祖納集落の佐久川家という築70年になる赤瓦屋根の実際の古民家にて、民具づくりを体験できます。
地元で様々な生活用品に使われる丈夫なクバの葉を用いて、クバ扇とクバの葉トンボをつくりました。
講師は地元集落の方がおこなってくれます。実際の古民家で、与那国の歴史や風土に関しても教えてくれるので、とてもアットホームな感じで楽しめます。
また、リクエストすれば三線を演奏してくれ、リクエスト曲にも応じていただけます。五感で沖縄気分を満喫できますので本当に充実した内容で楽しむことが出来ます。
【ヨナグニウマに乗ろう】
古くから与那国島の農耕を支え、地域の暮らしに根ざしてきたヨナグニウマに乗馬できる体験コースがあります。
ヨナグニウマは、サラブレッドと比べると小柄で、小さなお子様でも楽しむことができます。日頃から小学生の乗馬クラブで教えているということもあり、わかりやすく教えてくれるので初心者でもすぐに自ら手綱を引き乗馬できます。
「ヨナグニウマの体験乗馬」のほかに、ヨナグニウマに乗って海に入る海馬あそびや体験外乗もあり、ラインナップも豊富。
また、与那国島では馬に乗って公道を走ることができるため、乗馬クラブの方や趣味で乗馬をする人が公道を走っている姿を見ることが出来るかもしれません。
沖縄本島もいいけれど、もっとディープな旅を満喫しに「与那国島」を訪れてみてはいかがでしょうか。きっと新たな出会いや感動に癒されること間違いなしです。