この記事を書いた人 ヒサシ
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宮古島ドライブは“「まもる君」探し”で旅を100倍楽しもう!
記事作成日: 2015-08-03
宮古島といえば、熱帯魚を間近で見ることのできるキレイなビーチと、
CMなどでも見た覚えのある、海の上を走る道路。
そんなイメージがあるかと思います。
特に来間大橋は橋上から眺める景観が圧巻で、車内から望む海は
本当に目前。まるで海の上に浮かんでいるような気分にさせてくれます。
そう、宮古島を満喫するならぜひレンタカー等を借りて
ドライブを楽しんで欲しいと思うのです。
そしてドライブをするなら、ぜひオススメしたいことがあります。
それが「まもる君」探しです。
【まもる君とは?】
■プロフィール
正式名称:宮古島 まもる(ミヤコジマ マモル)
誕生:平成8年生まれ
身長:180cm
体重:5kg(足に重り50kg装着)
職業:宮古島地区安全協会職員兼宮古島警察署交通課職員
階級:警視待遇巡査部長
勤務地:宮古島警察署(前)
なんと生まれた直後から交通安全啓蒙のために、交通課職員として
日々、職務を遂行しているというのですから驚きですね。
この「まもる君」が、宮古島の名物として大活躍しているのです。
「まもる君」に会った人に話を聞くと、いちように
「なんだか不気味…」
「最初見たときに、人かと思ってびっくりした!」
と、返ってきます。
「それって、人気なのですか?そう思えませんが…」
という声が聞こえて来そうですが、それは早合点というもの。
今や、「ブキかわ(不気味かわいいの略)」キャラとして
キャラクターグッズが販売されるほどの勢いなのです。
この「まもる君」、現在は宮古島警察署に妹の「まるこちゃん」と
一緒に勤務しています。
それだけではありません。
実は「まもる君」は5つ子で、他の4体も宮古島各所で「まもる君」と
同じ仕事をしているというのです。
しかも「まもる君」誕生から2年後、現代のクローン技術により新たに
10体が誕生。その後紆余曲折があり、現在は19体(男)+1体(女)の
編成で日々活躍しているそうなのです。
クローンと言いつつ、その顔は手作業で塗装されているため…もとい
化粧しているため、それぞれに味のある顔をしています。
そうです。突然ですが、ドライブでこの19体の方々を探すことが今回の
ミッションです。(いつの間にかミッションになっています)
19体(+1体)にはそれぞれ名前もあるんですよ。
「すすむ君」「いさお君」「たかや君」「こうじ君」「りょうぞう君」
「まさお君」「かずき君」「たくま君」「ひとし君」「あつし君」
「きよし君」「いずる君」「まさかつ君」「てつや君」「まもる君」
「じゅんき君」「としお君」「いたる君」「つよし君」+「まるこちゃん」
では、この内の何体かの勇姿をご覧頂きましょう。
【いたる君】
宮古空港ロビーに勤務しています。宮古島に来たら一番最初に会えますね。
【いさお君】
伊良部大橋付近松田整形外科前に勤務しています。2015年5月20日に
人事異動があり、大浦公民館前からここに勤務地が変わりました。
※写真は大浦公民館前の時
【まさお君】
中休み交差点に勤務しています。2015年5月20日に人事異動があり、
比嘉入口からここに勤務地が変わりました。
※写真は比嘉入口の時
【あつし君】【きよし君】
あつし君はドイツ村交差点、
きよし君はドイツ村入口に勤務しています。
「うえのドイツ村」は、ドイツの古城を再現した博愛記念館や離島唯一の
半潜水式水中観光船で、服を着たまま海中散歩を楽しめる施設もあります。
ドライブの途中に寄り道しても楽しそうですね。
ところで現在19体が勤務しているとお話しましたが、実は
この内の2体は他島勤務。
【じゅんき君】
伊良部島に勤務しています。
【つよし君】
多良間島に勤務しています。
ですので宮古島のみの旅行プランでしたら、17体見られるということに
なりますね。
話は変わって…。宮古島には『宮古時間』というものがあるそうです。
ゆったりのんびりと流れる時間。それはドライブにも当てはまります。
地元の方はゆっくり走ることが日常です。
せっかくの旅ですから、現地の時の流れに身を任せて、ドライブも
景色を堪能しながらゆっくりのんびりと楽しんでくださいね。
もちろん、「まもる君」探しのミッションもお忘れなく~。
※まもる君や兄弟の個体誕生説は諸説あります。参考:沖縄タイムス