この記事を書いた人 風渡追人(かぜとついと)
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北海道の大自然を感じよう! 道東はネイチャー観光がおすすめ!
記事作成日: 2015-08-24
北海道の道東エリアは、世界自然遺産に登録された「知床国立公園」や、日本初のラムサール条約に登録された「釧路湿原国立公園」「阿寒国立公園」など、太古からの自然が残ります。
ありのままの姿を見せてくれる動植物たち
道東観光は、世界的にも貴重な動植物が生息する生態系と景観の魅力が溢れています。動物観察や自然散策など、ネイチャー体験を通して気持ちをリフレッシュしてみませんか?
世界自然遺産に登録された「知床国立公園」
アイヌ語で「シリエトク(地の果て・地の突き出た所)」という意味の「知床」。手つかずの大自然が残る知床半島は、日本最後の秘境ともいわれています。知床の海岸や湖、森林には、多様な動植物たちが生息しています。
大自然の生き物に会える知床クルーズ
知床の大自然を感じるなら観光船がおすすめ! 切り立った断崖や滝など、海から雄大な自然を眺めながら、ヒグマや鳥達、ときにはクジラにも出会えることも。野生動物の出会いコースや秘境・大自然コースなど、いろいろなクルージングコースが出ています。
知床五湖の散策路
のんびりと原生林を散策しながら自然に包まれる「知床五湖」。数多くの植物や動物たちを目にすることができます。湖を歩く「地上歩道」と気軽に楽しめる「高架木道」のコースがあります。
個性溢れる湖の紹介「阿寒国立公園」
阿寒湖
雄阿寒岳の火山活動によって生まれたカルデラ湖。特別天然記念物に指定されたマリモは、その大きさと見事な球体は「阿寒湖」だけといわれています。
摩周湖
注ぎ込む川や流れ出る川もなく、世界一の透明度といわれる「摩周湖」。「霧の摩周湖」とも呼ばれ、幸運にも晴れの間に見ることができた「摩周ブルー」は感動のひとこと。
ラムサール条約に登録された「釧路湿原国立公園」
日本で初めてのラムサール条約に登録された日本最大の湿原です。国の特別天然記念物タンチョウをはじめ、多様な貴重生物の宝庫です。
ゆったりとした釧路川を楽しむカヌー・カヤック体験や、日本一遅い列車ノロッコ号での湿原巡り、釧路湿原を歩く散策路など、太古から変わらない自然を堪能できます。
体験型観光で北海道の自然を満喫!
空気がおいしい原生林での森林浴、キラキラと水面輝く個性豊かな湖、ありのままに生きる動物たち。北海道の大自然を楽しめる道東のネイチャー観光は、ココロもカラダもリフレッシュさせてくれます。