この記事を書いた人 いそがわかおり
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迷っても行きたい!沖縄美ら海水族館周辺の『森カフェ』3選
記事作成日: 2015-08-24
沖縄旅行で、美ら海水族館を訪れる予定というかた、きっと多いですよね。せっかく美ら海水族館まで来たのなら、少し足を伸ばして、沖縄北部に広がる “やんばる” の森に、おいしいランチを食べに出かけませんか? 眺めも味も評判の『森カフェ』3選をご紹介します。
1.小高い丘のピザ喫茶「花人逢(かじんほう)」
美ら海水族館のある本部(もとぶ)は、青い海と緑の山に恵まれた自然豊かな町。その本部の丘陵を、店の案内看板が指す矢印をたよりに、斜面のわかれ道を右へ左へと登っていくと、やっと目的のお店が見えてきます。
湧水を利用した焼きたてピザが自慢!
その小高い丘に建つ沖縄古民家のピザ喫茶「花人逢」は、観光客や地元のリピーターが並ぶ人気店。大国林山の湧き水を使った焼き立てピザが、思わず笑顔になるおいしさと評判です。ピザを切り分けながら、大きな鉢からはみ出しそうなビッグサイズのサラダも頼んで、友達とあれこれシェアして、楽しみましょう。
海を一望するロケーション
空いていれば、海を一望できる縁側の座敷席がおすすめ。眼下に広がる瀬底島・伊江島・水納島の景色が見渡せます。縁側を吹き抜ける爽やかな風に、ついつい長居をしたくなります。
【基本情報】
【スポット名】花人逢(かじんほう)
【住所】〒905-0219 沖縄県国頭郡、本部町山里1153−2
【TEL】0980-47-5537
【URL】http://kajinhou.com/
【営業時間】11:30~19:00 (LO. 18:30)
【休業日】火曜日・水曜日
【駐車場】あり
【アクセス】那覇空港より車で約110分
2.山のてっぺん「カフェこくう」
美ら海水族館から、海沿いの道を少し車で進んで、お隣の今帰仁村(なきじんそん)へ。「希望ヶ丘」と記されたのぼりを目印に、うっそうとした今帰仁の山の斜面を登りきった先にあるのは、山の上の分譲地。その奥に建つ赤瓦の木造家屋が「カフェこくう」です。窓ごしに、ふもとの今帰仁の集落から、東シナ海の水平線まで見渡せます。
野菜にこだわるマクロビ風ランチ
こちらで使用される食材は、今帰仁村やその近隣の地域で丹精込めて育てられている無農薬や有機の野菜が中心です。その野菜の味を最大限に生かした料理の数々には、やんばるの旬が詰まっています。カフェの奥様はマクロビを学ばれたかたなのですが、マクロビにガチガチにならない肩の凝らない料理を心がけているとのこと。ランチプレートは、肉や卵を使用しないマクロビ風、旅先でも健康的に過ごしたい女子には感涙モノです。
『やちむん』の器にも注目!
料理に使用されている沖縄古来の焼物『やちむん』の器の数々は、沖縄の作家の手によるもの。食器や雑貨が好きなら、器にも要注目!
【基本情報】
【スポット名】カフェ こくう
【住所】〒905-0426 沖縄県国頭郡、今帰仁村諸志2031-138、今帰仁サンシティ希望ヶ丘敷地内
【TEL】0980-56-1321
【URL】http://miyupapa2.ti-da.net/
【営業時間】11:30~17:00
【休業日】日曜日・月曜日
【駐車場】あり
【アクセス】那覇空港より車で約110分
3.雰囲気ある佇まいの「cafe ハコニワ」
本部町の迷いそうな森の中腹に建つ木造住宅を改装した「cafe ハコニワ」。島野菜のお惣菜を一皿に集めた日替わりの「ハコニワプレート」が人気です。
実家気分のここちよさ
沖縄の伝統的な木造住宅の雰囲気をできるだけ残しつつ、ドアや窓枠をシックなカラーに塗り直し、ユーズド感のある木の家具やデザインの異なる椅子を配した店内は、小洒落ているのに、どこか懐かしいような居心地の良さが感じられます。
また、靴からスリッパに履き替えるのが、このお店のスタイル。靴を脱ぐと、思わず、「ただいま」と言いたくなる不思議な空間です。
【基本情報】
【スポット名】cafe ハコニワ
【住所】〒905-0221 沖縄県国頭郡、本部町伊豆味2566
【TEL】0980-47-6717
【営業時間】11:30~17:30
【休業日】水曜・木曜・年末年始は未定
【駐車場】あり
【アクセス】那覇空港より車で約90分
やんばるの緑が深い森は、青い海と同じくらい “沖縄らしさ” が感じられる場所。そこに佇むこだわりの『森カフェ』は、道に迷ってでも、必ず訪れたいお店ばかり。ほっこりお腹も心も満たされたら、午後からも元気に動き回れそう! そんな『森カフェ』を探しに、沖縄北部のやんばるの森に出かけませんか?