この記事を書いた人 あやこ
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長野の避暑地は軽井沢だけじゃない!気軽に登山気分が味わえる千畳敷カール!
記事作成日: 2015-09-01
避暑地の聖地長野は、
上高地や安曇野など沢山の避暑地がありますが、
今日は手軽に登山気分が味わえる千畳敷カールをご紹介!
千畳敷カールって?
2万年前、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形。
中央アルプスには日本を代表する「千畳敷カール」「濃ヶ池カール」等のカールがあり、「千畳敷カール」は高山植物の宝庫として知られています。
標高2,500mを超える高山帯の岩肌の真下に広がる千畳敷カール、ロープウェイを降りると、目の前に千畳敷カールが広がっています。
カール内の遊歩道は周遊約40分ですので、気軽に登山気分が味わえます。
春の千畳敷カールは、スキー客と夏を待ちきれない観光客が訪れます。
夏は、カール一面に可憐な高山植物が咲き競い、秋は、山肌一面が黄金色に輝きます。
冬は、紺碧の空と純白の冬景色が楽しめる。というように四季折々ダイナミックに変化する雄大で美しい景色を求めて全国から多くの登山者、観光客が訪れます。
下界では決して味わうことのできない感動のひとときは、決して忘れることのない景色となるでしょう!
カメラスポットは思わず何枚もシャッターを切ってしまう場所です★
アクセス
東京、国立不府中ICから央自動車道で駒ヶ根インターまでは約200キロ約2時間半。
インターからメインの駐車場の、旗の台バスセンターまでは約10分程度。
前日に朝7~8時くらいに来たほうがいいよと
おじさんに言われたのですが、朝8時台はもうすでに埋まっていました!
ちなみに朝1番(6時あたり)は、トレッキングだけでなく、
上まで登山をするかたが朝一番にくるので逆にすごい混んでいるんだそうです。
なので旗の台バスセンターから5分くらいの、隣のバス停、黒川へ。
ここは旗の台のようにお店はないですが、駐車場も広いです。
ロープウェイのチケットを買います。
バスがやってきました。
夏の間はバスは臨時便もでているそうで
だいたい10~15分おきにバスがやってきます。
千畳敷カールは、上高地と同じく環境保護のためにマイカー規制がされています。
黒川平より先はバスでしか進めません。
バスで30~40分ほど登ってロープウェイ乗り場に到着です。
ちょっとしたお店や、自販機、トイレもあります。
夏のシーズン中は30分に1本ではなくもうちょっとでているみたいです。
7分半のロープウェイで日本一高い場所にある駅、「千畳敷駅」に到着です。
まあ、駅といっても電車ではないので、駅と呼べるのかはわかりませんが笑
ここの気温なんと16度!
下の気温は30度だったのでとても寒く感じます!
駅に到着すると、食堂やお土産屋さん、コインロッカーなんかもあります。
そして外へでると・・・
ただただ絶景。
感動!!!!!
遠くに登っている人がみえます。
千畳敷カールの良い所は、美しい景色ももちろんですが
「気軽に登山気分を味わえる」とこです。
本格的な登山コースもあれば、1週やく30分ほどの遊歩道もあることです。
どちらもこのすばらしい景色からスタートできるし、
遊歩道は軽装でも全然大丈夫です。
この日もお年寄りからお子様連れまで、幅広いかたがいっらしゃいました。
空気がおいしいです!!!
本当にきもちがいい!!
ここ千畳敷には日本一高い場所にある、ホテル千畳敷があります!
この日はお盆の土日でもちろん満室でした。
このホテルに泊まると晴れていれば満点の星空を見ることができるそうです!
遊歩道といっても、一応平坦な道ではないので、
歩いていると多少ののぼりもあったりと、16度でも汗をかきました!
一枚温度調節できる羽織ものはあると便利です★
しばらく歩いていると霧がでてきました!!
ほんの10分前まであんなに晴れていたのに!
山の天気は変わりやすいですね・・・。
ついたとき晴れていて本当にラッキーでした。
私たちが帰る頃は、まだ昼前で今から登ってくるかたもまだまだ沢山いる時間帯だったので
期待をよせてここまで来て、はじめてみる景色が真っ白だった・・・。なんてこともよくあるそうです。
こればっかりは天候なので運ですね。笑
霧の中からロープウェイがあがってきます。
下ってきてまたバスにのりさらに下におります。
道中では猿が沢山いました。
いかがでしたでしょうか。
割と軽装でも楽しめる遊歩道、千畳敷カール!
夏の避暑地もおススメですが、秋の紅葉も絶景です!
私は秋の千畳敷もみたくなりました!!!
そのときは絶対にホテル千畳敷に泊まってみたいです!