この記事を書いた人 トリッパー編集部
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仙巌園で遊ぶ!薩摩切子・パワー&ヒーリングスポットに触れる
記事作成日: 2015-09-07
鹿児島市にある仙巌園(磯庭園)は、江戸時代に島津家によって建築された別邸です。
風光明媚な錦江湾や桜島を望む絶好のロケーションに位置しています。島津斉彬や篤姫も通った見所満載の薩摩の名庭です!
■押さえておきたい仙巌園のぐるっと見所スポット!
入り口の門をくぐると、目の前に「鉄製150ポンド砲」が現れる。その後方には「反射炉跡」が残っています。歩を進めていくと「示現流の展示室や体験コーナー」があります。
その前には島津家水天渕発電所記念碑がそびえています。その前には正門がありNHK大河ドラマ『篤姫』のロケでよく使われていました!
島津家家紋の前で記念撮影する人が多いです。その先には「錫門」があり江戸時代にはこちらの門が実際に使われていました。門をくぐると小高い丘の上に「御殿」が建てられています。
「御殿」の前は桜島を眺めるビューポイントです。すぐ近くのあずま屋「望獄楼」は島津斉彬と勝海舟が面談した場所です。忠義が皇帝ニコライ2世と会談したのもここです。
すごい場所ですね!丘陵を登っていくと、曲水の庭に入ります。江戸時代の姿で残っています。『篤姫』ロケ地にも登場した「水道橋」を渡ると、
「薩摩切子ギャラリーショップ」が見え、世界一の品揃えを誇っています!実は隣の工場で製造されています。
■尚古集成館・別館で薩摩歴史に触れる
19世紀末に建造された石造りの機械工場跡で、国の重要文化財です。現在は博物館になっています。
薩摩歴史と文化や近代事業について展示されています。その尚古集成館の別館では、島津家由来の物が企画展示されています。
■薩摩切子工場で伝統アートに触れる
薩摩切子の職人技をすぐ側で見学できます!色ガラスに職人さんが吹き竿で膨らませているお馴染みのシーンですね。
次の作業は、その生地ガラスに文様を引いていく繊細な作業です。その文様に合わせてガラスを粗削りしていきます
。そして、さらに細かく文様を刻んでいきます。最後はガラスの磨き作業で形を整えていきます。
■パワー&ヒーリングスポットに触れる
仙巌園は風水を取り入れていた庭園と言われており、自然が多い庭園内には「気」が集まる場所が存在していると考えられています。
曲水の庭の横にある御庭神社は、薩摩藩の13の神社が集められた神社です。13もの神社が集結していればご利益がありそうですね。
江南の「竹林の水神」として神様が祀られている石碑があります。この場所は仙巌園の中でも一番綺麗な水が湧き出る場所としてお殿様にも愛飲されていました。
水道橋のたもとには「岩穴の水神」が祀られています。岩穴に祀られているのはこの場所だけです。「六地蔵と巨石」はとてもパワー溢れるスポットです!巨石からパワーをもらえますよ。
■鶴亀荘で薩摩特産品をお土産に!
鹿児島のほとんどの特産品がここで買えてしまいます!特に、焼酎の品揃えは素晴らしく鹿児島の銘柄や仙巌園限定焼酎を購入することができます。薩摩切子での試飲も体験できます!