この記事を書いた人 ヒサシ
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レンタカー無しの旅!ゆいレールで回る沖縄観光が楽しいと話題♪
記事更新日: 2024-09-26
沖縄本島は細長い地形をしているので、観光するならレンタカーを借りて旅行するのが一番。けれど、公共の交通機関を利用することで、レンタカーとはまた違った楽しみを得ることができるって知っていましたか?
今回は、公共交通機関の中でも人気のモノレール、「ゆいレール」での楽しみ方をご紹介します。
目次
◎ゆいレールって?
ゆいレールは平成15年8月10日(日)「道の日」に開通した、「那覇空港」駅~「首里」駅までの15駅12.9キロを、約27分で結ぶモノレールです。ほぼ同じ区間を走るバスで検証したところ、最早42分、最遅69分という結果。時間の制約がある旅行では頼もしい存在です。
しかも駅舎内は全て禁煙でクリーン。車椅子での乗降や点字ブロック・福祉トイレ等、バリアフリーにも力を入れているので、人に優しい作りになっているんです。
地元の人も利用しているので、“うちなーんちゅ(沖縄の人のこと)”になった気分でモノレール自体も楽しんでくださいね。
◎まずはフリー乗車券を買おう!
いくつも駅で乗り降りを繰り返すなら、乗り降り自由のフリー乗車券がお得です。
二日券もあるので、スケジュールに合わせて選びましょう。
フリー乗車券は2タイプ。
一日乗車券 | 大人 800円・子ども400円 |
二日乗車券 | 大人1400円・子ども700円 |
それではいざ、出発!
◎ゆいレールで行く観光あれこれ
・赤嶺駅
両側に広がる自衛隊基地を車窓で眺めながら駅に到着。この駅は「軌道系交通の駅」では日本最南端ということで、駅前広場には「日本最南端の駅モニュメント」が設置されています。フォトスポットとして記念に一枚いかがですか?
・奥武山公園駅
駅名でもある「奥武山公園」が目の前です。「那覇まつり」などのイベントメイン会場にもなる公園で、プールやテニスコート・弓道場・多目的広場などもあります。イベント開催時に観光するなら、押さえておきたい駅ですね。
・旭橋駅
「那覇ふ頭」に行くならこの駅です。大型水中鑑賞船「オルカ」が発着しており、トロピカルフィッシュを船の中で見ることができる「水中観光クルーズ」やランチバイキングを楽しみめる「食事付きプラン」が人気です。
「オルカ」公式サイト:http://www.westmarine.co.jp/orca/
・県庁前駅
沖縄に来たら一度は歩きたい那覇のメインストリート、「国際通り」の南側入口になっています。メインの通りは沖縄の雰囲気満点のお土産屋さん、裏道には地元民が通うお店やオシャレなお店がたくさん。時間を忘れて楽しめるストリートです。
次の駅「美栄橋」までは久茂地川沿いに歩くこともできます。沖縄そば屋や琉球菓子・郷土品などのショップが連なり、ホウオウボクの木が視界に入ってくる散歩に丁度良い通りですよ。
・美栄橋駅
イメージ
こちらも県庁駅前から続く「国際通り」に交差する沖映大通りがすぐ近くの、ショッピングの中心地として観光客で賑わう地域です。素朴な沖縄菓子であるタンナファクルーは、沖映大通りにある「丸玉製菓 直売店」のものが一番人気なので、要チェックですね。
・牧志駅
ここが「国際通り」の北側の入口。地元の人から観光客にまで人気のショップやデパート、レストラン、飲み屋などなんでも揃っており、深夜まで賑わっている地域です。この地域に宿泊していない場合には、ゆいレールの最終時刻だけはチェックしてから遊ぶことをおすすめします。
・安里駅
ひめゆり通りに壱するこの駅には、「栄町市場」と呼ばれるイベントも盛んに行われている“うちなーんちゅな気分になれる”商店が立ち並ぶ地域があります。また、「壺屋焼物博物館」をはじめとした陶芸に関するギャラリーやお店、工房が並びます。
「栄町市場」公式サイト:http://sakaemachi-ichiba.net/index.html
「壺屋焼物博物館」公式サイト:http://www.edu.city.naha.okinawa.jp/tsuboya/index.html
・おもろまち駅
国内なのに海外の雰囲気を楽しめる「DFSギャラリア・沖縄」や、シネコンなどもある大型ショッピングセンター「サンエー那覇メインプレイス」に行くならこの駅。
「DFSギャラリア・沖縄」公式サイト:https://www.dfs.com/jp
・首里駅
世界遺産の「首里城跡」のある首里城公園の東側に位置する駅です。「首里城」や「守礼門」までは徒歩約15分ほど。散策も兼ねて歩けばあっという間に到着です。
まとめ
いかがですか?地元の空気を感じながら旅のできるゆいレールでの旅。ぜひ、検討してみてくださいね。