旭山動物園に行ったら絶対に見てほしいスポットのまとめ

北海道旭川にある「旭山動物園」は、日本で最も北にある動物園です。通常の動物園とは違って、動物の自然な生態が見られる行動展示というスタイルが観光客に大変人気で、毎年多くの人が訪れます。公共の交通機関は勿論、札幌からの観光バスなども多くありアクセスも良いので、札幌観光と併せて訪れる人も多いようです。そんな観光客に大人気の旭山動物園の中でも、私が実際に行ってみて「これはぜひ見てほしい」と感じた動物園内のおすすめスポットをご紹介いたしますので是非参考にしてみてください。

よちよち歩きがかわいい！ペンギンのお散歩

旭山動物園で冬に見ることのできるのがペンギンの散歩です。もともとペンギンがえさを取りに集団で歩く修正を活かして、冬場の運動不足を解消する目的ではじめられたものなのですが、いまや冬の旭山動物園の人気ナンバーワンで、旭山動物園の名を世に広めたものでもあります。愛くるしいペンギンが集団で歩く様子に癒されること間違いなし！ただしペンギンのけが防止のため十分な積雪がないと行われないこともあるので、ペンギンのお散歩が見られるかどうかは運もあると思います。集団で動くキングペンギンに加え、好奇心旺盛なジェンツーペンギンは寄り道をしたり、こちらに近づいて来たり、その愛くるしい姿で存分に楽しませてくれます。

大迫力！ほっきょくぐま館の巨大プール

大きな体で迫力満点のほっきょくぐまを見ることができるのが、ほっきょくぐま館の巨大プール。ダイナミックに水しぶきをあげてプールに飛び込むほっきょくぐまの姿を間近に見ることができます。さらに魅力的なのがいろんな角度からほっきょくぐまを観察できるということです。まず、ほっきょくぐま館の館内に入ると、ガラス越しにプールを観察できるので、ほっきょくぐまの優雅に泳ぐ姿を観察できます。さらに館内を出ると上からプールを眺めることができるので、ダイナミックなダイビング姿を観察できます。もう１つ、シールズアイというドーム状のカプセルがあるのですが、そこから顔をのぞかせるとアザラシの視点からほっきょくぐまを観察できるようになっていて、より近くで大迫力のほっきょくぐまを観察することができます。

キリンと同じ目線に！キリン舎

通常、動物園で見るキリンは、首がとても長いので、下から見上げるように観察すると思いますが、旭山動物園のキリン舎では、キリンの足元からとキリンの目線の２つの場所から観察できるのです。特にキリンと同じ目線で観察ができるエリアはおすすめです。目線と同じ場所にキリンの顔があるのは何とも不思議な光景ですが、間近でキリンの表情が観察できます。なかなかこのような経験がないのでちょっと怖いくらいの大迫力です。さらにキリンは、オスが木の葉の上の方を、メスが下の方を食べるそうで、普段キリンの足元からでは観察できないような場面も見ることができます。

もぐもぐタイムがおすすめ！レッサーパンダの吊り橋

かわいい動物たちがえさを食べる姿を見ることができる「もぐもぐタイム」も旭山動物園の魅力の一つ。ただエサを食べるだけではなく、それぞれの動物の生態がわかるように解説付きで楽しませてくれます。日によってもぐもぐタイムで見ることのできる動物は異なりますが、動物たちのリアルな表情を見ることができるのでとても楽しめます。なかでも私の一番のお気に入りはレッサーパンダのもぐもぐタイム。えさを求めて吊り橋を渡ったり、木から木へ移動したりする姿はとてもかわいく、エサを求める瞳が何とも言えません。器用な手を使って餌を食べる姿はとても魅力的です。