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1日いても飽きないほど魅力がいっぱい♪古き良き下町、浅草散策のすすめ
記事更新日: 2015-09-10
世界的にも人気の高い観光スポットで、国内外から多くの観光客が訪れる浅草。古き良き下町を存分に満喫でき、仲見世通りや大提灯などノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。最近ではスカイツリーができてさらに楽しめる観光スポットとなりました。仲見世通りでは食べ歩きもでき、おなかも心も満たされる人気スポットです。歴史あり、最新流行スポットあり、グルメありで1日中楽しめる浅草ですが、その中でもぜひ行ってみてほしいおすすめのスポットをご紹介いたします。
まずは浅草寺で参拝
浅草寺は628年に創建された、都内では最も古いお寺で、毎年国内外から約3000万人もの方々が参拝に来られるそうです。雷門には大きな提灯がかかっており、シンボルスポットになっています。雷門は浅草寺の山門で、正式名称は「風雷神門」といいます。門の中央には、重さ約700Kgの提灯が吊りさげられていて、浅草のランドマークとなっています。まずは浅草寺で参拝をしておきましょう。せっかく浅草寺に来たなら、まずは正しい作法で!ということで浅草寺でお参りをする際の作法をご紹介いたします。
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①手水舎で手と口を清める
まずは手水舎で手と口を清めます。ひしゃくを右手で持って水をすくい、左手にかけ清めます。次にひしゃくを左手に持って水をすくい、右手にかけ清めます。続いて右手にひしゃくをもって左手に水を受け、口に含んで清めます。このとき、ひしゃくは口につけないように気を付けましょう。最後にひしゃくを縦にして残った水を流してひしゃく自体を清め、元の場所に戻します。
②煙で身を清める
本堂の前に大きな香炉がありますので、香炉にお香を供え、煙を浴びて心身を清めます。煙を自分の体の悪いところにかけると効果があるとされていますので、腰痛や頭痛など体の不調を感じる個所に煙を浴びましょう。
③お賽銭を入れる
お賽銭を入れ、合掌します。神社とは異なり、お寺では手は静かに合わせてお参りをしましょう。「拍手」ではなく「合掌」です。自分の氏名と住所、お願い事を心の中で神様にお伝えします。最後に軽く一礼したら終わりです。くれぐれも「二礼・二拍手・一礼」ではないのでご注意を。
具だくさんの「浅草もんじゃ」に舌鼓
もんじゃといえば月島を思い浮かべる方もいるかと思いますが、浅草ももんじゃが有名なのです。中でもおすすめは「江戸もんじゃ ひょうたん」というお店。人気のお店なのでランチの時間帯は行列ができていることもあります。もんじゃのほかに、お好み焼きや焼きうどんもありますが、やっぱりお目当ては下町のソウルフード「浅草もんじゃ」。出汁が効いていて具だくさんでとってもおいしいです。いろいろな味がありますので、グループで訪れた際は、別々の味を頼んで、みんなでシェアするのもおすすめです。おこげがさらにおいしいので最後まで楽しめます。仲見世通りからすぐの場所にありますので、参拝後にぜひ立ち寄ってみてください。
デザートは別腹!梅園の粟ぜんざいで休憩
さらに浅草に行ったら絶対食べてみてほしいのが、梅園の粟ぜんざいです。梅園は浅草にある老舗の甘味専門店で、ガイドブックなどにも必ず載っている有名店です。創業150年以上で、下町の人々の舌を魅了してきた。もともとは、浅草寺の塔頭のひとつだった梅園院に、参拝客のために茶店を開いたのが始まりとされています。看板商品の「粟ぜんざい」は、あんこの程よい甘さと粟のもちもち感が相性抜群で、観光の疲れを吹っ飛ばしてくれます。店内は和風で落ち着いていて休憩には最適です。ほかにもあんみつや葛餅などもあり、どれもおすすめです。