この記事を書いた人 トリッパー編集部
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動物がお出迎え。秋の美瑛に行ってみた!
記事更新日: 2015-10-09
日常生活に追われて、ストレスや疲れがたまってぐったり…日々の喧騒から逃れて、広大な自然を眺めにいきませんか?空の玄関羽田空港より飛行機で1時間半、そこから車で15分程度走ると広大な自然が待っています。現地の人に教えてもらった癒しな動物とのふれあいポイントにも行ってきました。
動物と触れあってこよう
まず最初に行ったのは上川郡美瑛町春日台にあるファームズ千代田。美瑛駅から車で20分ほど走ったところにあります。入り口では北海道の秋の風物詩サルビアがお出迎えしてくれていました。お目当ては一角にあるふれあい牧場です。
ここでは北海道特有の動物と触れ合うことができます。土日には家族連れやカップルで着て居ている方が多いそうです。朝は10時から夕方は4時まで開放しております。入場料などはなく、自由に中を見学することができます。
北海道のばんえい競馬で有名な道産子の女の子が早速ごあいさつに来てくれました。
触ってみる?写真とってもいいよ?という感じで優しくお出迎えです。
それでは1枚お願いします!と早速撮影させてもらいました。なかなかフォトジェニックな子です。
今度は道産子の男の子触っていいよ。と頭を差し出してくれたのでおっかなびっくり触ってみました。「暖かい!」が第一印象でした。普段では感じない独特の暖かさが心をいやしてくれる瞬間でした。
あ!アルパカいるねー。なんて大きな声でしゃべっていたら、おとぼけ顔のラマでした。とっても愛嬌のある顔をしていますね。みんなフレンドリーで人を見かけると、寄ってきてくれます。
ウサギももちろん触れ合うことができますが、ウサギはきちんと抱っこできないのでお子様ずれで行こうと考えている方は、お父さんやお母さんが抱っこしてもらったのをナデナデする方がいいかもしれません。
敷地内にはもっと触れ合えるように動物のエサが1袋100円で売っていました。草を押し固めたキューブが6個程度入っていました。エサが入った袋を見かけると、さらにフレンドリー差が増し、みんな後追いしてくるようになりました。どの子にあげようか迷ってしまいます。
新栄の丘
パノラマロードと呼ばれる美瑛でも景色がきれいなポイントにも行ってきました。丘の町と呼ばれるだけあって小高い丘が観光名所となっており、場所によっては観光バスも来るぐらい有名なポイントもあります。その一つの景色がこんな感じです。
三愛の丘
こちらも絶景で知られるパノラマロードの1つです。こちらもすごくきれいな風景でした。美瑛が一望できる風景でした。お天気がよければ黒岳とかも見えるそうです。
北西の丘
最後に北西の丘に行ってきました。ちょうど夕焼けの時間になり、ほのかに赤く色づいたきれいな風景でした。もう帰らなければならない時間が近づいてきたと思うと少しアンニュイな気分になります。
小高くなった丘のてっぺんには展望台がありました。展望台に上がると美瑛の景色を360℃見られる場所のようです。中にらせん階段がありあがっていくとピラミッドの上部の展望台に上がれます。早速上がってみました。
ちょうど山の稜線に太陽が沈んだ瞬間でした。美瑛ならではの茶色と緑と黄色の絶妙なコントラストとほんのりとオレンジが混ざって景色が映えます。北西の丘は地元でも有名なサンセットのスポットだとか、カップルや夫婦で来ている方が多かったです。
ちょうど帰りの飛行機もランディングしてきました。この時間になるともうあたりは一面赤に染まり始めました。帰るのを照れながら見守ってくれるかのような大自然の中、名残惜しくも北西の丘を後にしなければなりません。
秋の美瑛はたくさんの見どころがあり、どこに行こうか迷ってしまいました。今回行った場所がすべてではないので、また行ってみる場所がたくさんありそうです。 現地の人のお話だとシーズンごとで表情の風景が変わる美瑛。 ぜひ何度も足を運んでこの広大な景色に癒されたいですね。