アナ雪で一躍有名!旭川市、雪の美術館に行ってみた!

アナ雪で一躍有名!旭川市、雪の美術館に行ってみた!

記事更新日: 2015-10-09

雪の美術館

アナ雪で一躍有名になった旭川市にある雪の美術館。同じ敷地にある優佳織工芸館にて優佳織を体験できると情報をキャッチしたので、予約して体験してくることにしました!国道12号線を旭川駅から17分。

旭川市南が丘3条1丁目1番地にある北海道伝統美術工芸村へと向かいました。全館共通入場券は1300円、ネットでクーポンを出すと100円引きになるのでネットでプリントアウトして持参しました。

雪の美術館

国際染織美術館へ

駐車場から一番近い施設から見ることにしました。ここは展示室が撮影禁止になっているので注意が必要です。

雪の美術館

この時の常設展示は世界が装うというタイトルで世界各国の染め織で作られた、民族衣装や貴重な由緒あるものがたくさん展示されていました。中でも中国の清の時代の皇帝が来ていたという五本爪の龍が染めてある織物はとても貴重なものだそうです。

 

優佳織工芸館

優佳織工芸館は北海道の季節ごとの風景を織り込んだ織物で、織物作家の木内綾が創始したもので50年以上の歴史がある織物です。北海道といえば優佳織といわれるほど有名な織物だそうです。こちらも展示室内は撮影禁止になっておりました。

雪の美術館

織体験というものがあり3日前予約で体験できるということだったので、予約して体験してみました。50名までの団体対応可能だそうで、体験は2名以上、1名2000円で90分以内に自分だけの花瓶敷きを作るというものでした。時間帯や曜日によってはおひとり様でも体験できるようです。私はおひとり様で体験してきました!

雪の美術館

雪の美術館

原糸の色を変えながら自分好みに作るのですが、このとき糸の返しの角度が大切できれいに織れる糸のテンションがあるようで難しい!織機の足ぶみのパターンで織の模様が変わるようですが、初心者には難しいということでオーソドックスな平織を体験しています。

雪の美術館

もう一息で織上がりです。上手にできていますでしょうか?このころになると大体の間隔や糸のテンションなどがわかってきましたが、慣れたころには終了でとても名残惜しい!またチャレンジしたい!と思いました。

雪の美術館

出来上がりました。最後の仕上げは学芸員の方がしてくれます。丁寧に紙袋に入れてお持ち帰り用にしてくれました。早速外にでて記念撮影をしました。貴重な優佳織体験とお土産がセットで2000円ならとてもお得なのではないでしょうか?

 

雪の美術館

アナと雪の女王のワンシーンに似ている!と一躍有名になった雪の美術館にも行きました。雪の結晶の美しさも言うまでもありませんが、内装がとてもきれいでカップルなどではロマンチックな時間を過ごせるスポットかもしれません。

雪の美術館

入ってすぐのらせん階段は、古城や宮殿などを連想するような幻想的な雰囲気でした。一直線に作られたらせん階段は下を見下ろすと吸い込まれそうでした。一番下部にはファウンテンもありました。

雪の美術館

常設展示の氷の柱です。まるでアナと雪の女王です。白いようで青い氷は普段見ることのできない太さでそびえたっていました。この時少し館内が暑くて、窓ガラスが結露していたのが残念。それ以外の部分でもいたるところに雪の結晶などがあり、可愛らしい雰囲気です。

雪の美術館

雪の結晶の標本として飾られている常設展示室です。きれいな六角形ですがすべて形が違うというのが自然の大きさを感じさせますね。普段見ることのできないような結晶と幻想的な雰囲気に「あー」と感嘆の声が漏れます。

雪の美術館

アナ雪婚で一躍有名になった雪の美術館の挙式やコンサートに使われるホールです。こんな空間で音楽を聴けるのは贅沢ですね。月に1度程度コンサートを行っているようです。公式ホームページにスケジュールは掲載されるとのことでした。

 

アナと雪の女王のイメージにピッタリな雪の美術館。普段見ることのできない雪の結晶などを見られて、夏の暑いときなどには気持ちも体も涼しくなることができる場所でした。織物体験も普段することのないことだったのでリフレッシュ。こんな体験があるから、また日々を頑張れそうです。また次の機会には彼氏などと行ってみたいと思いました。

トリッパー編集部

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