この記事を書いた人 いそがわかおり
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女子会OK!北海道札幌の人気グルメ「ジンギスカン」が楽しめる店3選
記事更新日: 2015-10-20
「ジンギスカン」といえば、北海道を代表とするグルメのひとつ。なのに、羊肉が苦手、煙がすごそう、男性が多そうといったイメージで、敬遠しがちな女子も多いとか? せっかくの北海道グルメを食べずして帰るなんて、もったいない! 女子にもおすすめ、絶品のジンギスカンが味わえる札幌市内の名店をご紹介します。
開放感満点のホールが自慢「サッポロビール園」
札幌駅からタクシーで約10分の距離にある「サッポロビール園」。敷地内には、日本で唯一のビール博物館があり、観光がてら訪れる方も多い人気店です。ジンギスカンが楽しめるビアホールとして使用されているのは、ビール工場創業当時の赤煉瓦の外壁がそのまま残る建物です。
北海道開拓使時代の雰囲気香る広大なホールでは、生ラムジンギスカンはもちろんのこと、北海道産のじゃがいもやとうきび(とうもろこし)といったサイドメニューも楽しめます。
そして、札幌といえば、やはりサッポロビール! 黒ラベルやエビスのほか、北海道限定のサッポロクラシック、ビール園でしか飲めないファイブスターなど、鮮度抜群の工場直送のビールで乾杯! お酒が飲めないドライバーには、アルコールフリーや北海道限定のリボンナポリンなども揃っています。
雄大な景色を眺めながら舌鼓「ツキサップじんぎすかん倶楽部」
札幌郊外だけど、わざわざ出かけたいお店「ツキサップじんぎすかん倶楽部」は、北海道らしい草原と白樺の林に囲まれたロッジ風のレストラン。天候の良い季節なら、煙も気にならず、爽快感たっぷりのテラス席がおすすめ。
そもそも、ジンギスカンとは、こちらの創業者が満州より移住の際、持ち帰ったジンギスカン鍋で羊肉を焼いた料理が発祥で、タレに漬け込まず、焼いたあとにタレにつけて食べるのが月寒式(または札幌式)なのだとか。こちらでは、ジンギスカン鍋を七輪にのせた本格的炭火焼。良質の生マトンを少し赤みが残る程度に焼き、醤油ベースのタレにつけて頬張れば、ジューシーな肉のおいしさが口いっぱいに広がります。ビールで乾杯も最高ですが、ソムリエにお願いすれば、店内奥のワインセラーからジンギスカンと相性抜群のワインを選んでいただけます。
秋には、窓越しに紅葉、冬には雪景色の白樺を眺めながら、ワイングラスを傾けて、ジンギスカンに舌鼓。そんな季節の景色を眺めながらのオシャレなジンギスカン女子会はいかがでしょう?
時間に余裕がなければ「山小屋」を予約
少人数でこぢんまりとしたジンギスカン女子会を開きたいなら、すすきのにある「山小屋」をおすすめします。「生ラムジンギスカン」の大きな赤提灯が目印、これぞ「ジンギスカン」のお店といった店構えですが、カウンター席のみのこぢんまりとした店内は、山小屋風で落ち着ける空間です。こちらのジンギスカンは、厳選素材の生ラム肉を使用。食べ放題の野菜はすべてこだわりの余市産で、もやしや玉ねぎのほか、プチトマト(焼くと甘みがアップ!)があるのがこちらのお店の特長です。
そして、特に注目なのが、余市産りんごを贅沢に使用し、ひと冬寝かせるというタレ。肉の甘みと、りんごの酸味の相性がよく、あっさりといただけると女子にも人気なのだそう。途中ですりおろし玉ねぎをタレに加えると、いっそうさっぱりとした味わいに変化します。最後までおいしくいただける工夫がいっぱいです。北海道開拓使時代を感じさせる広大なホール、爽快感いっぱいのテラス、おこもり風の山小屋、どのお店もそれぞれに北海道らしさで溢れています。また、いままでの羊肉のイメージをくつがえすような、新鮮な生マトンや生ラムが味わえるのも、北海道ならでは! 札幌を訪れるなら、そんな北海道らしさの詰まった「ジンギスカン」女子会で盛り上がってみてはいかがでしょう。
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