この記事を書いた人 トリッパー編集部
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ハウステンボス 光の王国を見に行こう!
記事作成日: 2015-10-22
ハウステンボスは長崎県にある巨大テーマパークです。
昼のハウステンボスも活気に満ちていますが、今回ご紹介するのはハウステンボスの夜の顔、「光の王国」を楽しむための1泊2日のツアーです。
ハウステンボスは夜になると大量の電球でライトアップされ、アトラクションの壁に映像を投影する3Dプロジェクションマッピングなども行われます。
これがハウステンボスの魅力の一つ、「光の王国」です。
「光の王国」は季節ごとに「春の光の王国」「秋の光の王国」という名前が付いていましたが、2015年の10/31~4/18の期間は「花と光の王国」という名前が付けられています。
静かな冬の夜に、鮮やかで美しい光の花が咲きます。
今回の「花と光の王国」では、新たに二つの見所が加わります。
まず一つ目は「光の滝」です。
ハウステンボスの中に、高さ66mのイルミネーションの滝が出現します。
ハウステンボスのシンボルタワーであるドムトールンからあふれた水が、海(光のアートガーデン)へと流れ落ちる様子をイメージして作られたイルミネーションは、まさに輝く光で作られた滝そのもの。
その壮大さに、目と心を奪われることでしょう。
そして二つ目は「光のバンジージャンプ」です。
普通のバンジージャンプも非日常感を味わえるアトラクションですが、これは20mの高さから光の中へ飛び込むというもの。
風を切って落ちていく中で目にする光に彩られた光景は、まるで異世界のような幻想を感じさせてくれます。
もちろん、これ以外にも「光の宮殿」や「レインボーフラワーガーデン」、運河を使った華麗なショー「光と噴水の運河」など、見所はたくさんあります。
この「光の王国」では、1,300万個以上という世界でも最大級の数の電球でハウステンボスという街全体が覆われますから、街そのものがこれまで見たことも無いような見所、と言えるかもしれません。
「光の王国」を堪能した後は、ホテルに向かうことになります。
このツアーでの宿泊先は、「変なホテル」です。
これは決して冗談や通称ではなく、本当に「変なホテル」という名前のホテルなのです。
変わっているのは名前だけではありません。
なんと、このホテルでは多くのロボットが従業員として働いているのです。
フロントには超小型のロボット、恐竜のロボット、人間そっくりのロボットが並んでいますし、クロークもロボットアームが管理しています。部屋まで荷物を運んでくれるのも、もちろんロボットです。
この説明では「話題性だけのホテルでは?」と不安に感じるかもしれませんが、「変なホテル」はハウステンボス株式会社の運営するきちんとしたホテルです。
ロボットを利用しているのも単純に話題性を求めたということではなく、未来のホテルのあり方を真剣に模索しているためです。
ツアーから帰った時、「変なホテルに泊まってきたんだけど……」と切り出せば、誰もが話を聞きたがるでしょう。
それに対する土産話もたくさんできる、楽しいホテルです。
さらに、このツアーにはハウステンボスの1DAYパスポートも含まれています。
普通に買えば6,400円ですから、これはお得ですね。
そして、このツアーのミソは東京の方でも「2日間で楽しめる」ということです。
夜のイベントがメインですから、1日目の午前中に羽田空港から出発し、2日目の夜便で帰るというスケジュールで、たっぷりと遊ぶことができます。
ハウステンボスの「光の王国」のすごさ、素晴らしさがすこしでも伝わったでしょうか。
冬の夜を照らすイルミネーションは、現代では比較的ありふれたものかもしれません。
しかし、それに街全体が覆い尽くされると、もはや別の世界に来てしまったかのように感じられます。
「光に包まれている」ようなこの感覚は、「光の王国」でなければ味わえません。
興味を持たれた方は、ぜひ実際に体験してみてください。