この記事を書いた人 三田優実
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沖縄旅行で幻想的な鍾乳洞を歩くなら「玉泉洞」
記事作成日: 2015-10-29
沖縄に幻想的な鍾乳洞が見れるスポットがあるのはご存知でしょうか。なかなか見ることのできない鍾乳洞が、実は沖縄の「おきなわワールド」で見ることができるのです!美しい鍾乳洞が堪能できる「玉泉洞」についてご紹介します。
沖縄で鍾乳洞を見たいなら「玉泉洞」
「鍾乳洞」とは、石灰岩の割れ目から入った雨水や、地下水の溶解によってできた洞窟のことをいいます。 この鍾乳洞に、つらら状にぶら下がっているものが鍾乳石なのですが、この鍾乳石の数が国内最多の100万本以上もあるのが、ここ「玉泉洞」なのです。 この天然が生み出したアートとも言える鍾乳洞を見るために、年間100万人が訪れているという「玉泉洞」!
入った瞬間から、何とも言えないムーディーな空間が演出されていました。
玉泉洞を歩いてみました
さすが鍾乳石が100万本以上あるだけあって、洞内はすごい湿気でした。湿度が高いため、足元が滑りやすいので玉泉洞に訪れる際は、スニーカーやビーチサンダルがおススメです。 頭にもポタポタ水滴が落ちてきますので、そんなにたくさんは落ちてきませんが、気になる人はあらかじめ髪の毛は束ねておいた方が良いかも。 降ってきそうな鍾乳石が、なんとも言えない迫力があり、おどろおどろしい雰囲気をかもし出しています。
幻想的な空間が広がる玉泉洞
そして一番見たかったのが、畦石に囲まれた水たまりである「リムストーンダム」!これを目がけて玉泉洞に来る人も多いようです。 アラジンなんかで出てきそうな映像が浮かび上がります。
玉泉洞内で一番幻想的なリムストーンダムは、期待以上に神秘的で、感動しました。こんな幻想的な色合いが、天然だなんて、とても信じられません! 沖縄には「美しいブルー」が種類豊富にあるんだなあと感じました。
ブルーに感動した後は、グリーンのスポットも発見しました。グリーンのライトアップと、創作ではない天然の鍾乳石。 この2つが見事にコラボレーションされていて、この世のものとは思えません。
他にも、鍾乳石の個性的な形によってそれぞれ「ひねくれ地蔵」や「銀河鉄道」 など、ユニークなネーミングをつけられているので、そちらを見るのも楽しみながら歩いてみてはいかがでしょう。 最後はエスカレーターの光で、一気に現実に引き戻してくれました。
【おきなわワールド】
住所:沖縄県南城市玉城前川1336
TEL:098-949-7421
営業時間:9時~18時(入園は17時まで)
定休日:年中無休
利用料金:「フリーパス(玉泉洞+王国村+ハブ博物公園)」 大人1650円/小人830円
「玉泉洞+王国村」 大人1240円/小人620円
「王国村」 大人620円/小人310円
「ハブ博物公園」 大人620円/小人310円
天然の生み出したアートに浸れる場所 いかがでしたか?沖縄の大自然が生み出した鍾乳洞を見て、感じるものは多いでしょう。沖縄旅行に訪れる際は、美しい海もいいけれど、玉泉洞で幻想的な鍾乳洞を体感してみてはいかがでしょうか。