この記事を書いた人 トリッパー編集部
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【奄美の絶景カフェ・きょら海工房】オーシャンビューでうっとり贅沢時間
記事更新日: 2015-11-13
真っ青な空にコバルトブルーの海、白い砂浜。絶景を眺められるカフェで、まずはゆっくりしてみませんか?空港から10分の極上空間リゾート空間にご案内します。
海・空・砂浜の美しいコントラスト!キラキラ眩しい絶景絶品料理
ひときわ目立つ白と黒のコントラスト。シンプルなシルエットが青い空に映える素敵な建物が、『奄美 きょら海工房』です。店内に足を踏み入れれば、まばゆいばかりの陽の光。一面ガラス張りでキラキラ輝く碧い海と空、そして白い砂浜のパノラマです。この日は午前11時ごろにお邪魔したので、1番乗り。この後続々とお客さんが入り、満席となりました。天気の良い休日には、地元の人もたくさん来られている様子。心配な人は予約をしたほうがいいかもしれませんね。
レストランスペースと併設されているのは、パンやスイーツ、お土産の販売スペースです。ケーキは店内でも食べられます。
それにしても、最高の眺め。窓に向って写真を撮れば、なんでも絵になって楽しいですよ。
さて、店内をなんとなく見回していると間もなく、運ばれてきたのはさとうきびジュース。お店の外でしぼりたてです!甘みのなかにほんの少し苦みがあり、思ったよりも飲みやすかったです。ベタベタした舌触りではなく、さらっとしたのど越しに感動しました。
そして、お食事をする人にうれしいおかわり自由の自家製パン。甘さ控えめ・黒糖味のパンやバゲット、チーズパンや食パンなど種類はさまざま。美味しいからと食べ過ぎると、メインの料理が食べられなくなるので要注意です!とはいえ、美味しいからパクパク食べちゃいました。
そして登場、「鹿児島産あおさとサーモンのピッツァ」!お店の石窯で焼いたピザの皮はパリッパリ。意外と肉厚なサーモンと、磯の香り満点なあおさの風味が口いっぱいに広がって、至福の時間。
連れの頼んだ「海人のパスタ」はエビともずく、イカなどの魚介類がたっぷり入ったトマトソースのパスタ。ひとくちいただくと、海の恵みをしみじみと味わえる一品でした。
黒糖&塩づくりの現場を間近で見学♪
お店の外では、黒糖と塩づくりが行われていました。
奄美大島の透き通る海水を煮詰めて作る天然塩。普通の塩よりも栄養価が高く、ミネラルもたっぷりなんだとか。
さとうきびをしぼった汁を煮詰め、固まったものが固形の黒糖になります。もっとむせるような甘い匂いがするのかと思いきや、そうでもありませんでした。大粒の汗を光らせながら、一生懸命に黒糖を作っている姿に、手間暇かかっているんだなぁと改めて実感しました。手作りの現場を見ると、ありがたみが増しますね。
ふらりと立ち寄って、島素材のアイスを食べよう!
カフェでの食事をしなくても、お土産を買いに立ち寄るもよし、キレイな海を眺めるのもよし。そんな時にオススメなのが島ならではのアイスキャンディーです。お味は、パッションフルーツ・すもも・黒糖バニラ・パイナップル・さとうきび・島バナナ・たんかんの7種類。たんかんはオレンジとポンカンの自然配合でできたといわれる、香りのいい果物で奄美の名産品。そこで「たんかん」を購入し、レストラン前のビーチで食べることに。
砂浜へ行くと、海水浴を楽しむ人(撮影したのは10月中旬です!)やマリンスポーツを楽しむ人の姿。のんびりしていていいですね。お花も咲いていました。たんかんアイスは果肉たっぷり。しっかりとたんかんの風味を味を感じます。ただのジュースでつくったアイスキャンディーを想像していたので、1本取られた感じですね。さすが、こだわって作っているようです。
そして、海側からみたお店をパチリ。青空に映える美しい建物にうっとりですね。真っ白な建物と真っ青な海のコントラスがとにかく美しい『奄美 きょら海工房』。まるで日本ではないような景色に思わず惚れ惚れするカフェです。空港から10分というアクセスの良さも注目ポイント。奄美の旅の始まりに、または締めくくりに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
◆奄美きょら海工房「フランドールカフェ」
住所 : 鹿児島県奄美市笠利町用安フンニャト1254-1
電話 : 0997-63-2208
【アクセス】
奄美空港から名瀬方面へ車で10分
駐車場あり
最寄りバス停『ばしゃ山』(徒歩2分)
【営業時間】
レストラン 11:00~19:00(18:30ラストオーダー)
お土産ご購入 9:00~19:00
【定休日】
年末