天神から15分の場所にある都心の福岡市動植物園で心癒されて♪

天神からわずか15分の静かな住宅地にある福岡市動植物園は昔から市民に愛されてきた特別な場所。2009〜2013年にかけて園内もリニューアルされ、夏の期間は「夜の動植物園」も開催。県内外からの旅行客で連日にぎわっています。周辺にはお洒落な店も多く、魅力がいっぱいです。

天神からバスで15分、地下鉄の最寄り駅まで5分の都心の動物園！

福岡市動植物園の魅力はなんといっても、そのアクセスの良さ。天神から動物園行きバスで15分。天神から地下鉄七隈戦にて最寄りの「薬院大通駅」まで5分。そこから動物園まで、通称浄水通りを歩いて約15分。浄水通りには動植物園オリジナルデザインのマンホールが全11種設置されているそうですので、きりんや象やペンギンの姿を探しながら歩くのも楽しいですね駅2番出口を出ると、大通りの向かい側右手に元気屋さんの看板が見えます。元気屋さんを背中にして、真向いの通り（浄水通り）をまっすぐ歩くと動植物園です。

たくさんの動物とふれあえて入園料が安くてとってもお得！

入園料は大人400円、高校生200円、中学生以下は無料。福岡市が経営しているので入園料も安く、アクセスがいいのが最大の魅力ですね。お財布に優しいのも家族旅行の方にはうれしいポイントです。そんな動物園は１年を通していろいろなイベントが用意されています。毎年大好評なのが夏期間の「夜の動物園」。今年は8月の毎週土曜日に加え、9月の第1・2土曜日にも開催されたそうです。ライオンやヒョウなど、夜行性動物本来の生き生きとした姿をみることができます。園内には、世界的にも希少な動物もいました。世界的にも減少傾向にあり、レッドリストに登録されているボルネオオランウータンのオス「ミミ」とメス「ドーネ」。2012年に新しくなったというオランウータン舎は人との距離がとても近く、生態の観察もできます。その他にもほ乳類はもちろん、は虫類や鳥類まで、その種類も幅広く約147種が暮らすまさに動物の楽園です。都心の近くに、大人も１日楽しめる場所があるなんて、それこそパラダイスです♡

大人気！ニシローランドゴリラのビンドンは園のアイドル♪

日本では今ゴリラブームが起きていますが、福岡市動物園の「ビンドン」も園内で大人気！ゴリラは実はとてもデリケートな動物なのです。巨大な体つきに似合わず、神経質でおとなしく、食べ物は植物質のものを好み、肉類は食べないってこと、知っていましたか？おとなしくてマイペースなビンドンは、園内が人出でにぎわうとお気に入りの麻袋を片時も手放しません。そしてなるべく視線を遠ざけるように、遠くへいこうとします。そんな性格がわかると、なおさら愛おしくなりますね。

動物園に隣接する植物園は眺望も抜群！！

動物園に隣接する植物園は珍しい植物を観賞できることはもちろん、その眺望のよさも評判です。植物園の展望台からは、市内の景色が360度見渡せます。地元でもあまり知られていない穴場なので、デートにはもってこいかも。とってもいい雰囲気ですよ！そして4月にリニューアルオープンした植物園の「展望台カフェ」もおすすめです。テラス席がたくさんあるので、植物に囲まれながらしかも見晴らしの良い場所で気持ちよくお茶することができます。さらに春はバラ祭り、夏は隣接する動物園と連動して「夜の動植物園」を開催します。特に約500個の灯明が幻想的な世界を作り出し、芝生広場と温室を中心に夜にしか咲かない花などを展示する夜の植物園にはぜひ行ってみたい！動物園～植物園の移動は無料のスロープカーも利用できます。

浄水通りにはお洒落なカフェやお店がたくさん♪

動植物園を行き帰りするなだらかな坂道は、浄水通りと呼ばれる福岡きってのセレブエリア。そのせいか、通り沿いにはお洒落なカフェやレストラン、雑貨の店の数々♪この日も近隣のマダムやお洒落女子でにぎわっていました。特にスイーツ店が多いのがうれしいですね。

いかがでしたか？

福岡市動植物園は1日いても楽しめるスポットです。家族旅行はもちろん、カップルでも女子会旅行でもOK。都心から近いので、気軽に足を運んでみてください。

◆福岡市動植物園　〒810-0037福岡市中央区南公園1-1☎092-531-1968

開園時間：午前9時～午後5時（入園は午後4時半まで）

※「夜の動植物園」開催日は午後9時まで（入園は午後8時半まで）

休園：月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始（12月29日～1月1日）

入園料：大人400円／高校生200円

福岡市動物園公式サイトhttp://zoo.city.fukuoka.lg.jp/

福岡市植物園公式サイトhttp://botanical-garden.city.fukuoka.lg.jp/