この記事を書いた人 トリッパー編集部
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地物の海の幸ならここ!金沢港いきいき魚市
記事作成日: 2015-11-02
日本海に面している石川県。日本海といえばイメージするのは、やっぱり新鮮でおいしいお魚!!ではないでしょうか。金沢駅から車で約15分。今回は、新鮮なお魚を求めて、金沢港いきいき魚市に行ってきました。
金沢市内の港町へ
金沢というと城下町のイメージが強いと思いますが、市内に金沢港という港があります。港に向かって車を走らせると、「いきいき魚市」の看板が。
営業時間は9時からということですが、少し早く着いてしまったので、近くを歩いてみることに。建物の裏にまわってみると、もう、すぐそこが港でした。
辺りは海のにおい、というか、漁港特有のにおいがします。港には何艘かの漁船が停泊していて、その上には仕事を終えたばかりの海の男たちが!
私がカメラを向けると、漁師さんたちがカメラに向かってピース。気さく!!
新鮮!安い!その理由は
そうこうしているうちに、市場が始まる9時になりました。
館内に入ると、カニ、魚、エビ;;、たくさんの魚介類が並んでいます。そして、その多くに書いてあるのは「金沢港産」「朝とれ」の文字!
ここの市場では、漁業者や産地仲買人の方が出店しているため、新鮮なお魚が安く手に入るそうです。「今朝は3時に船を出して、さっき獲れたばかりの魚なんだよ。今は特にサバが旬かな。」と市場のおじさん。漁船のことを教えてもらい、会話も弾みます。
いきいき魚市でお買い物
人もどんどん増えてきて、お店も忙しそう。「これ、2枚におろせる?」「これ1.つとこれ2つちょうだい。」あちこちで会話が飛び交い、市場が活気でいっぱい。お魚もどんどん売れていきます。
せっかくなので、私も何か食べてみたくなって、先月解禁になった甘えびをいただくことに。
こんなに入ってて、300円!安いでしょ?あまりに安いので、2つも買っちゃった。
買った甘えびは、その場で食べることもできます。市場の奥さんにお醤油をいただいて、お刺身でいただきました。甘くて新鮮で、すっごく美味しい!!
鮮魚以外を扱っているお店もあります。ここは、佃煮や塩辛のお店。店の前を通ると、「食べてみる?」と言って海苔の佃煮を試食させてくれました。
あ、これ美味しい!!
「余計なものが入っていないから、海苔の味がちゃんとするでしょ?これが一番人気だよ。」他にもいろいろ試食させてもらいました。個人的にはこれがヒットでした!新商品らしいです。
野菜を売っているお店も。これも激安ですよね。
金沢のおいしい海の幸と活気ある市場の人たちと触れ合える金沢港いきいき魚市で、お腹も心も大満足でした!市場には、季節ごとにそのときの旬の魚が並ぶので、今度はまた別のシーズンにも是非いきいき魚市ツアーに来てみたいと思いました。
金沢旅行で訪れる際には、足を運んでみてはいかがですか?
スポット情報
金沢港いきいき魚市
〒920-0332
石川県金沢市無量寺町ヲ52番地
TEL:076-266-1353
URL: http://ikiiki.or.jp/