この記事を書いた人 三田優実
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ゆいレールを活用して、那覇市内を観光してみよう!
記事更新日: 2015-11-13
沖縄唯一の鉄道(モノレール)である「ゆいレール」。那覇空港に直結しているということもあり、那覇市内を観光する際にもっとも便利に利用できるのが、この「ゆいレール」でしょう。そんな便利なゆいレールを使って、お得に那覇市内を観光してみました!
ゆいレールに乗るなら、断然フリーパスがお得!
ゆいレールは「那覇空港駅」から「首里駅」まで15駅を運行するモノレール。一駅一駅およそ1~2分程度で到着します。那覇空港駅から首里駅までの所要時間は27分程度です。
初乗り運賃は230円ですが、1駅だけ乗ることのできる「おとなりきっぷ」なら110円、那覇空港駅から首里駅まで全線乗車すると330円です。ところが、なんとこのゆいレール、「1日フリーパス」が大人700円、子供350円、「2日フリーパス」が大人1200円、子供600円と激安!発券した時点から24時間(または48時間)有効なので、那覇市内をあちらこちらと観光したいという方は、レンタカーを借りるよりも、断然、お得です。しかも、那覇市内は夕方ごろからひどい渋滞が発生するので、ゆいレールで観光した方が、ゆっくり観光できますよ♪初めて沖縄旅行に訪れる人は、よく那覇市内の渋滞にビックリするようです。
ゆいレールで便利に行ける観光スポット
ゆいレールには全部で15駅あります。
①那覇空港駅(なはくうこう)、②赤嶺駅(あかみね)、③小禄駅(おろく)、④奥武山公園駅(おうのやまこうえん)、⑤壺川駅(つぼがわ)、⑥旭橋駅(あさひばし)、⑦県庁前駅(けんちょうまえ)、⑧見栄橋駅(みえばし)、⑨牧志駅(まきし)、⑩安里駅(あさと)、⑪おもろまち駅、⑫古島駅(ふるじま)、⑬市立病院前駅(しりつびょういんまえ)、⑭儀保駅(ぎぼ)、⑮首里駅(しゅり)、⑨牧志駅と⑦県庁前駅は沖縄最大の観光ストリートである国際通り直結なので、那覇空港からゆいレールに乗り、国際通りに直行する人もたくさんいます。
国際通りには飲食店がたくさんあります。屋台村や公設市場など、昼からお酒を飲んで楽しめるスポットも多いので、ゆいレールを使えばお酒を飲んでも大丈夫!という利点も。 ⑨牧志駅を降り、国際通りを左に曲がると県庁や公設市場方面、右に行くとホテルやショッピングセンターのある「さいおんスクエア」が見えます。このさいおんスクエアに鎮座しているのが高さ3.4メートルの巨大シーサー、その名も「さいおん・うふシーサー」です。ちなみに「うふ」とは沖縄の方言で「大きい」という意味。こちらで記念撮影をする旅行客も多いようです。
ドーン!とたたずむ巨大シーサーと記念撮影すると、沖縄に来た実感もあり、SNSに投稿すれば羨ましがられちゃうかもしれませんね。 また、⑥旭橋駅は、「那覇バスターミナル」と直結しています。このバスターミナルからは、那覇市内はもちろん、沖縄本島内の各地に行くバスも発着しています。
那覇の定番スポット、首里城に行ってみました!
終点の⑮首里駅は、言わずと知れた沖縄の定番観光スポット、「首里城」の最寄り駅です。首里駅から首里城までは徒歩15~20分くらいなので、歩きやすい靴で行くことをおススメします。昼間、首里城を訪れ、夜は国際通りで食事やショッピングを楽しむといった観光プランを立てる人も多いようです。
なお、ゆいレールの運行間隔は、朝7時~8時は6分に1本、夕方16時~18時は8分に1本となっており、日中は10分に1本となっています。始発と終電は次の通りです。
・那覇空港駅:(始発)6:00、(終電)23:30
・首里駅:(始発)5:48、(終電)23:30
ゆいレールを使った那覇の市内観光、
いかがでしたか?レンタカーを借りても那覇市内で渋滞に巻き込まれてしまい「こんなはずじゃなかった!」と思う人も多いようです。食事の時間に遅れてしまったり、観光がスムーズに行かなかったりということになりがちです。せっかくの旅行を台無しにしてしまわないためにも、ゆいレールの格安フリーパスを有効に使って、那覇市内観光を楽しんでくださいね。
【ゆいレール(那覇都市モノレール)】公式HP:http://www.yui-rail.co.jp/
【首里城公園観光情報】
・住所:〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2
・営業時間:8:00~19:30(シーズンにより異なる)、有料ゾーンは8:30~20:00(チケット購入は19:30まで)
・定休日:7月の第1水曜日とその翌日