この記事を書いた人 トリッパー編集部
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池間大橋・来間大橋・伊良部大橋!宮古島の海上大橋を絶景ドライブ!
記事更新日: 2018-05-15
宮古島周辺の池間島(いけまじま)、来間島(くりまじま)、伊良部島(いらぶじま)、下地島(しもじじま)は、3つの海上大橋「池間大橋」「来間大橋」「伊良部大橋」 でつながっています。橋の上をドライブすると、まるで海上を疾走するような感覚を楽しむことができます。今回は、周辺の島の魅力とドライブしてみたい海上大橋3つを紹介します。
宮古島の大自然をドライブ
サンゴ礁が隆起してできた宮古島は、島全体がほぼ平坦な低い台地で、最も高い横竹山地でもわずか114メートルです。青い空の下、透き通るブルーの海や南国の風景は、ドライブに最高のロケーションです。宮古島の周囲には、池間島、大神島(おおがみじま)、伊良部島、下地島、来間島、多良間島(たらまじま)、水納島(みんなじま)の大小7つの島があり、そのうちの4つの島は、宮古島と結ぶ大橋でドライブを楽しむことができます。
青い海をまっすぐ走る「池間大橋」
宮古島と池間島を結ぶ「池間大橋」は、1992年に開通した全長1,425メートルの橋です。橋の上からは、大神島や宮古島の西平安名崎(にしへんなざき)が一望でき、「八重干瀬(やびじ)」と呼ばれるサンゴ礁や白砂の砂浜に囲まれています。また、島の中央は「池間湿原」が広がり、多くの渡り鳥の休憩地となっています。
アクセス:宮古空港から車で約35分
日本一長い農道橋「来間大橋」
宮古島と来間島を結ぶ「来間大橋」は、1995年に開通した全長1,690メートルの橋。橋から見える宮古島屈指の「前浜ビーチ」の白い砂浜と、サンゴ礁のグラデーションを一望できるのが魅力です。島のほとんどにサトウキビ畑とタバコ畑が広がり、また、デイゴ並木や遊歩道が整備されていて、のんびりと島を散策することができます。
アクセス:宮古空港から車で約15分
さんごのしまへ「伊良部大橋」
宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」は、2015年に開通した全長3,540メートルの橋です。無料で渡れる橋としては日本最長を誇っており、また3,540メートル=さんごのしまの覚えやすい語呂合わせがユニークです。橋は、平坦ぐではなく中間にフェリーが通れるように高さが設けられています。そのため車を走らせていると、徐々に上っていく感覚がまるで飛行機で離陸するように感じられます。 「牧山展望台」は、「伊良部大橋」を一望できるビュースポットで、海の向こうの来間島や池間島を望むことができます。伊良部島と隣の下地島は橋で結ばれ、下地島の「通り池」は外の海ともつながっている神秘的な池で、ダイビングスポットとして有名です。
アクセス:宮古空港から車で約10分
南の島々を橋渡り
離島が点在する沖縄の島々ですが、宮古島は海上大橋でつながっているため、手軽に離島旅が楽しめます。海の上をドライブする爽快感を味わってみませんか?