芸術の秋をエンジョイ!高知県立美術館でココロ満足♪

芸術の秋をエンジョイ!高知県立美術館でココロ満足♪

記事作成日: 2015-12-01

芸術の秋をエンジョイ!高知県立美術館でココロ満足♪

気持ちいい秋空の下、アートにどっぷり浸ろうと、高知県立美術館へ遊びに行ってみました。色彩の魔術師と呼ばれる「シャガールコレクション展」や、「篠山紀信展」など有名なアーティストの企画展も開催されていたので、そちらも存分に楽しんできました。

建物に入る前から芸術の気配!

高知県立美術館の建物は、まず見た目からアート!周囲に水を張り巡らせていたのが印象的でした。リゾート地みたいなアプローチ。空や緑が映った水鏡が綺麗です。

芸術の秋をエンジョイ!高知県立美術館でココロ満足♪

期間限定の展示にはビッグネームが!

まずは2Fに上がり、現在開催されている「篠山紀信展 写真力」へ。入口の前にはジョン・レノンとオノ・ヨーコの写真がありました。ラブ&ピースの伝わる1枚、素敵ですね。

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展示は5つのセクションで構成されていて、例えば「STAR(すべての人々に知られる有名人)」というセクションではアイドルや女優さんが並んでいました。こちらのセクション「BODY(裸の肉体―美とエロスと闘い)」では、迫力ある肉体の数々に思わず見入ってしまいました。

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シャガールの世界的コレクションに浸る

「シャガールコレクション展」では、真っ赤な壁に油絵と版画が並んでいます。作品に添えられた解説には、シャガールの喪失感や、幻想的とも思える画の意図が書かれていて、シャガールをあまり知らない私でも、作品をより深く味わうことができました。家に帰り、マルク・シャガールってどんな人なの?と調べてみると、シャガールの残したこんな言葉をみつけました。「人生にはたったひとつだけ、意味を与えてくれる色がある。それは愛の色だ」ググッとくるセリフです!高知県立美術館では、マルク・シャガールの油彩画5点とたくさんの版画を所蔵しているのだとか。1,200点以上にものぼる作品の数々を入れ替えながら常設しているそうなので、また見に行ってみたいです。

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私が訪れたときは、他にも写真家の「石元泰博・コレクション展」や浮世絵師の「没後50年 山本昇雲展」など興味をそそられるコレクション展が行われていました。常設展は全て共通チケットで、企画展はそれぞれのチケットで見ることができます。 

展示以外も楽しめるスペースがいろいろ!

高知県立美術館の魅力は展示だけではありません。2Fには図書館のような空間がありました。アートに関する書籍がぎっしりと並び、テーブルセットやイスが置かれています。お気に入りの芸術に関する一冊を見つけて、ゆっくり過ごしてみたくなりますね。

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館内には、エントランスや廊下などいたるところにオブジェが置かれています。パッと目を引くものからさりげないものもあったりして、「素敵だなぁ」と近づきよく見ると作品名が付いていてなんだか嬉しくなることも。ぜひ、細かなところまで注目してくださいね。その他にも、美術館ホール・能楽堂の建物では、演劇や演奏、映画の上映を楽しめますヨ。興味のあるイベントが見つかればラッキー。駐車場は無料なので、時間を気にせず鑑賞できるのが嬉しいですね。詳しくは、高知県立美術館HP「美術館ホールイベント」をCheck it out!

テンションあがる可愛いグッズ

1Fにはミュージアムショップもありますよ。アート心が触発された後にみると、絵画のレプリカや絵ハガキなど欲しくなっちゃいますが、私が一番に惹かれたのは、シャガールのバッジ。色使いがとっても可愛いです。旅行のお土産にイチ押しです!

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「ムンクの叫び」、シュールだけれどクスッと笑ってしまいます。

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館内には、「ミュージアムカフェ Marc(マルク)」もあり、カフェメニューの他に、フレンチトーストやスパゲティ、サンドイッチなどの軽食が楽しめます。ケーキやクッキーをテイクアウトできるコーナーもありました。ショップ名の「Marc(マルク)」は、たくさんのマルク・シャガールの作品を所蔵するこの美術館ならではの名前ですね。

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県立高知美術館、いかがでしたか?水に囲まれた素敵な景色とハイセンスな雰囲気に包まれながら、アートを楽しみつつ、美味しいお茶までいただけて大満足!心にたっぷり贅沢をさせてあげられたような、そんな充実した一日になりました♪

スポット情報

高知県立美術館

住所:高知県高知市高須353−2

※詳しいアクセスは公式サイトをご覧ください。

TEL:088−866−8000

休館日:年末年始(臨時休館することがあります)

開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)

観覧料:

■コレクション展(シャガール展と共通料金)

一般:360円(280円)/大学生:250円(200円)/高校生以下は無料

※( )内は 団体料金

■企画展はコレクション展とは別途必要(料金設定は内容毎に設定)

公式サイトURL: http://kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/

※記事中の展示の会期について、詳細なスケジュールは公式サイトをご確認ください。

・「篠山紀信展 写真力」は2015年11月1日〜2016年1月11日までの会期となりますのでご注意ください。

・「シャガール・コレクション展」は常設展ですが、現在のタイトル「ポエム」は、2015年11月17日〜2016年1月24日までの会期となります。

トリッパー編集部

この記事を書いた人 トリッパー編集部

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トリッパーを運営する株式会社トラベルマルシェのスタッフです。国内の北海道から沖縄までの旅行情報を発信し、皆様に楽しくなる旅行情報をお届けします。

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