この記事を書いた人 トリッパー編集部
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石垣島の一人旅なら原付バイクがおすすめ!
記事更新日: 2016-01-13
石垣島を気ままに旅するなら原付バイクがおすすめ。小さな原付スクーターなら、市街地の路地にもグイグイ気軽に入っていくことができます。最南端の平久保崎灯台へは市街地から約48キロメートルの距離。ちょっとがんばれば日帰りで石垣島を一周することもできます。今回は、原付バイクで巡る石垣島の魅力を紹介します。
原付スクーターをレンタルしてみよう!
小さな石垣島では、旅の足として小回りが利くスクーターやオートバイを貸してくれるレンタバイク・レンタサイクルショップが人気です。レンタバイクショップは、個人経営が多いため借りられるバイクにも限りがあります。前もって予約しておいた方がよいでしょう。レンタル料金はお店よって異なりますが、1日借りて2500円からが目安です。
レンタバイクのメリット
原付スクーターのメリットは、南国の潮風が楽しめる解放感と、自転車のように動き回れる気軽さです。自動車のように駐車場を探す必要もなく、気になった小道も、ちょっとした冒険気分で入っていくことができます。
レンタバイクの注意事項
原付免許を持っていることはもちろんですが、沖縄ならではの道路事情もあります。いくつかの注意事項を紹介します。雨の日はスリップに注意!石垣島をはじめ沖縄の道路は、石灰岩を多く含むために雨が降るととても滑りやすいので、本土で走るときよりもスピードやブレーキのかけ方に注意が必要です。突然の大雨に注意!南国の島特有のスコールのような大雨が突然降ってくることがあります。このようなときは無理をしないで、バイクを止めて雨が過ぎるのを待ちましょう。必要な装備ヘルメットや雨具は、お店の無料貸出しサービスを利用できる場合が多いようです。走るときは、長袖とグローブを用意した方が良いでしょう。
原付スクーターで行きたいスポット
国道からそれた細い道に入っていくとそこにはエメラルドグリーンの海とスカイブルーの空のグラデーションが広がっているかもしれません。
石垣島最北端で旅情を感じる「平久保崎灯台」
石垣島の最北端「平久保崎」は、原付ツーリングの定番スポット。周回道路から案内看板を頼りに放牧地の中の細い道を走って行くと、目の前に青い海が広がります。市街地から約50キロメートル。
海の色が変化する「川平湾」
時間とともに海の色が変化する「川平湾」は、「日本百景」にも選ばれています。市街地から約25キロメートル。
市街地を島民感覚で巡る
八重山魚市場八重山漁協のせり市場。南国ならではの色とりどりの魚が並び、セリの様子を見学できます。セリの開始は、9時から。新栄漁港琉球の小さな漁船「サバニ」がズラリと並びます。海人(うみんちゅ)達が忙しく働いています。宮良殿内(みやら どぅんち)国指定の重要文化財である宮良殿内は、古い琉球様式の庭園と建物が残っています。
のんびり島をまわる一人旅
島の一周は約140キロメートル。のんびり走っても1日でまわることができます。心地よい南の島の潮風と風景を楽しむなら、風といっしょに走る原付スクーターもよいですね。車なら入ることをためらう小道も、小さな冒険心をもってチャレンジできるかも?