横浜赤レンガ倉庫～美味しい食事とショッピングと夜景～一日ゆったり過ごせる観光スポット

横浜のシンボルとして港町に佇む赤レンガ倉庫は、広い敷地内に景色を眺めながら食事が出来るカフェやレストラン、ショッピングフロアが立ち並び、公園を散歩しながら自由にくつろぐ事ができます。また様々なイベントが開催されており、夜景も楽しめて一日ゆったりと過ごせる観光スポットとなっています。

歴史を感じさせるクラシカルな赤レンガ倉庫

横浜赤レンガ倉庫は明治、大正に創建された歴史ある建造物を利用した複合施設です。1号館ではライブやイベントなどが開催されるホールがあり、2号館はショッピングや食事が楽しめる商業店舗が中心となっています。

広場では季節ごとにフィスティバルや野外コンサートが行われ、多くの人で賑わいを見せます。また目の前に広がる海を眺めながら、ゆっくりと寄り添って歩く恋人同士の姿もよく見かけます。

カフェ「chano-ma (チャノマ)」のテラスで海を眺めながらゆったりランチ

ランチに入ったお店は「chano-ma」というカフェで、足を投げ出してゆったりとくつろげる席がある事で有名なところです。生憎そちらは混んでいたので、良い天気でもあるし景色を楽しみながら食事をしたいと思いテラス席に案内して貰いました。テラスの向こうに海が光っているのが見えました。

頼んだのはホタテのクラムチャウダーのセット。ランチはパンビュッフェとドリンク付き。クラムチャウダーのお味はまずまずと言った感じでしたが、パンビュッフェのパンが大変美味しく、クロワッサン、クルミとレーズン、ライ麦入りなど数種類あり、オリーブオイルが添えてあるのが嬉しかったです。

ゆったりとくつろげるソファー席にはカップルの方が多く、女子会らしいグループも見えました。隣り合う人との距離が近いので若い方に人気が高いのも頷ける気がします。逆に初めてのデートで行くと、少し緊張してしまうかもしれません。

大人気「世界一の朝食」と謳われたBillsのパンケーキ

シドニーからやってきた評判のお店「Bills」。人気店だけあって行列が出来ていましたが、混雑する時間帯を避けて並んでみたところ、あまり待たずに座れました。お腹も空いていたので何点かの料理と有名なリコッタチーズのベリーベリーパンケーキを頼みました。

パンケーキはあまりふわふわしたものでなく、しっとりとしてリコッタチーズが効いていて甘過ぎずとても美味しかったです。ベリー類の練りこまれた酸味と甘味の効いたバターも好みですが、1400円と単品で頼むには少しお高めな気がしました。

メニューも外国の雰囲気を壊さないようにとの配慮なのか若干難解です。スタッフの方が解らない点はお気軽に聞いてくださいと言ってくれたのですが、やはりメニューで解るようにして欲しいですね。全体的に特別な日を祝うデートにおススメの店といった感じです。

ライトアップされた幻想的な赤レンガ倉庫

夜になると赤レンガ倉庫はオレンジ色にライトアップされ、昼間とは違った佇まいを見せてくれます。煉瓦の美しいグラデーションが幻想的な雰囲気を醸し出し、歩く人も思わず足を止めて眺めたりカメラを構えたりしていました。

人々を魅了してやまない横浜の夜景

食後に歩きながら横浜の夜景を眺めるのも素敵です。ライトアップされた赤レンガ倉庫や観覧車、ランドマークタワーなどオフィスビル群の織りなす夜景はとても美しく一日の余韻に浸れます。

横浜赤レンガ倉庫の広場では4月に期間限定の花畑「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)2016」が開催されます。今年はリニューアルオープンにちなんで復活を祝う「イースター」をテーマにしているということです。

公式サイト：http://www.yokohama-akarenga.jp/
イベントインフォメーション：http://www.yokohama-akarenga.jp/event/index

横浜赤レンガ倉庫へは電車、バス、車、船（シーバス）など多彩な交通機関が利用できて便利です。お花見の季節にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。

交通・アクセス：http://www.yokohama-akarenga.jp/access/