この記事を書いた人 薄荷脳70
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ファミリーで鳥たちと遊んでみよう『キャンベルタウン野鳥の森』
記事更新日: 2016-03-10
オーストラリアのキャンベルタウン市との姉妹都市交流10周年を記念して開設されたのが『野鳥の森』。
埼玉県越谷市にあるこの野鳥の森は総面積5,350平方メートルの中に約3,000平方メートルのバードケージがあり、キャンベルタウンから寄贈されたオウム類やインコなどを始めとして、放し飼いの鳥たちを間近で観察できるのが特徴です。
今度の週末、ご家族でバードウォッチングしませんか。
バードケージはそのまま鳥かご
バードケージは、文字通り“鳥かご”ですが、3,000平方メートルの鳥かごを想像できますでしょうか。あえて言えば50メートルのオリンピック競泳用プールが2.4個分になります。
その大きさは凡そ想像できるでしょが、その実態は二本の支柱に支えられた大きなテントと云うイメージで、テントの生地の部分が網になっています。
入り口と出口が並んでおり、どちらも二重ドアになっているのは云うまでもありません。
ケージの中に入ると、そこがケージの中であるとは思えない自然あふれる環境です。
樹木が多いのは勿論のこと、川や池、更に滝といった水辺に展望台まである作りにちょっと感動するほどでしょう。
間近で見られる鳥たち
ケージ内の鳥たちは、至って近距離から見ることができます。手に届くような距離でもなかなか逃げないのは、やはり「カゴの鳥」ゆえの安心感でしょうか。
写真も特に望遠は使っておらず、人間の目に近いと云われる焦点距離で撮影したものです。
オーストラリア特有のオウム類
様々な鳥の中でも、やはり見どころはオーストラリアから贈られたオウムでしょうか。意外と気性が荒いということと保護の意味から、オウムやインコ等の貴重種はさらなるバードケージに入れられています。
大型のオウムである《アカオクロオウム》、時として数千羽の大集団で群れを成すこともある《アカビタイムジオウム》、オーストラリアのポピュラーな《モモイロインコ》など普段見られない鳥も多いのです。
最後に…
のんびり鳥たちの世界に浸って、自然との共生を楽しんでみましょう。
鳥の人形のキーホルダーなどお土産も有りますので、今度の休みにファミリーで訪れてみてはいかがでしょうか。