この記事を書いた人 トリッパー編集部
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感動する景色、最高の海、癒される音楽、すべてが叶う宮古島
記事作成日: 2016-03-18
今人気の沖縄旅行。その中でも離島の人気が高まっています。そこで、抜群な透明度を誇る海に会えることで有名な宮古島の魅力がたっぷりつまった観光スポットをご紹介します。
日本の都市公園100選にも選ばれた絶景スポット 東平安名崎(ひがしへんなざき)
日本の都市公園100選にも選ばれた絶景スポット 東平安名崎
宮古島はサンゴ礁が地殻変動してできた島です。そのため、周辺にはノコギリクサビラサンゴなど約250種類ものサンゴ礁が生息しています。また、山や川が無いので海水が濁ることなく、抜群の透明度が維持できているのです。そんな海やサンゴ礁を眺めるのにオススメなのが東平安名崎です。コバルトブルーの海に突き出した約2kmもある岬からは、雄大な海が一望できます。先頭には平安名崎灯台があり、そこからは360度の大パノラマな風景を見ることができます。ここは日の出スポットとしても有名で、地平線からゆっくり登る太陽は心安らぐ至福の風景。ちょっぴり早起きして日の出を拝めば願い事が叶うかもしれませんよ。
日本で一番長い無料の橋 伊良部大橋(いらぶおおはし)
日本で一番長い無料の橋 伊良部大橋
宮古島の周辺にはいくつもの島が隣接してします。中でも宮古島の次に大きいのが伊良部島。「日本一長い無料の橋」で有名な伊良部大橋で知られ、全長3540mも続く橋は、語呂合わせで「サンゴの島」と呼ばれ、現在の長さになったそうです。ここを訪れたなら、ぜひドライブすることをオススメします。遮るものがなく地平の果てまで宮古ブルーの絶景が見られる橋。景観に見とれすぎないよう、くれぐれも運転にはご注意ください。また渡った先の伊良部島と隣に寄り添う小さな下地島(しもじじま)の周辺は、スキューバーダイビングやシュノーケリングで1番人気のスポット。海の中から宮古ブルーを体感してみるのもいいですね。
幸せを運んでくれるウミガメと一緒に泳ぐツアー
幸せを運んでくれるウミガメと一緒に泳ぐツアー
よくイルカと泳ぐツアーは聞いたことがあると思います。この宮古島ではなんとウミガメと一緒に泳ぐツアーがあるのです。飼育されていないウミガメと泳ぐので、本当に会えるのか心配になるところですが、そこはウミガメのことを知り尽くしたベテランのインストラクターが、ちゃんと生息しているスポットに案内してくれます。また、シュノーケリングで楽しむツアーですが、シュノーケルの付け方から親切かつ丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して参加できます。ウミガメの優雅な泳ぎを身近に感じ、一緒にコバルトブルーの海を泳いでいると、日常のことをすっかり忘れてしまいそう。そんな体験ができるのではないでしょうか。
島唄を聴きながら絶品料理とお酒をいただけるお店「和おん」
島唄を聴きながら絶品料理とお酒をいただけるお店「和おん」
1日遊んでお腹も空いたころ。せっかく宮古島を訪れたなら、宮古島の食材を使った伝統料理や文化にも触れてみたいもの。そこでオススメなのが島唄ライブ居酒屋「和おん」です。ライブは夜2回あり、店主と女将自らステージに立って息ぴったりの島唄を聞かせてくれます。店主の小太郎さんがギターを弾いて、島生まれの女将ゆかりさんが三線を弾きながら島唄を熱唱。その歌声と演奏は、とても心地よく聞き惚れてしまうほど。ライブ終盤には、島ならではの踊り曲で一気に盛り上がり、思わずお客さんも参加して島踊りを踊りだすようです。一緒にいただける沖縄料理は、定番のゴーヤチャンプルーをはじめ、島らっきょうの天ぷらや珍しいところでは宮古ぜんまいのバーター炒めと、どれも絶品ばかり。値段もリーズナブルなのでお財布にも優しいです。合わせてオリオンビールや泡盛をいただけば、これであなたも島んちゅ(島の人)の仲間入りです。
いかがでしたでしょうか。島時間に身を任せながら、宮古ブルーの海をいろいろな楽しみかたで満喫し、島唄で癒される。そんな非日常的で贅沢な時間を体験してみてはいかがでしょうか。