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岡山を旅行するなら絶対に外せない!おすすめの観光スポットBEST5
記事作成日: 2018-08-03
中国地方東部の瀬戸内海に面した岡山県は、四国と本州を結ぶ玄関口。桃太郎伝説ゆかりの地で、全国的に快晴の日が多い「晴れの国」として人気のエリアです。
岡山県には、桃太郎伝承にまつわる観光スポットはもちろん、歴史情緒たっぷりの景観が人気の倉敷美観地区や、日本のエーゲ海と呼ばれる美しい瀬戸内海に面した牛窓などもあるので、ちょっとしたリゾート気分を満喫するために訪れる人も多いのではないでしょうか。
また日本三名園の1つに数えられる岡山後楽園や、露天風呂番付で西の横綱の砂湯がある「湯原温泉」など、岡山県ならではの魅力的な観光スポットが多数あります。
今回はその岡山県を旅行するなら、ぜひ訪れてほしい!おすすめの観光スポットをランキング形式でお届けします。ランキング外にも岡山県の魅力を感じられる観光スポットを合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
岡山を旅行するなら絶対に外せない!おすすめの観光スポットランキングBEST5
岡山県には、桃太郎伝説にまつわる観光スポットをはじめ、世界中の人からも注目されている倉敷美観地区や、日本三大稲荷の1つに数えられる最上稲荷など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。ここではその中から岡山県を代表する名所を5つご紹介します。
第1位 倉敷美観地区
岡山県を代表する観光スポット「倉敷美観地区(くらしきびかんちく)」。このエリアでは、歴史情緒たっぷりの景観にレトロモダンが調和した美しい白壁の街並みが人気。岡山県内の屈指の観光名所で、世界中の人からも注目を浴びています。
倉敷美観地区は、江戸時代にお米の集積地として栄えた場所。伝統的な日本建築を残した一帯で、現在でも多くの人が暮らしています。倉敷川沿いに白壁の蔵屋敷・なまこ壁・柳並木といったレトロモダンで情緒豊かな街並みが広がり、ノスタルジックな気分を満喫できます。
また倉敷美観地区の敷地は全21ヘクタールあり、そのうち伝統的建造物群保存地区が15ヘクタール、伝統美観保存地区が6ヘクタール。そして伝統的建造物群保存地区(倉敷川周辺)は、国の重要伝統的建造物群保存地区に「倉敷川畔伝統的建造物群保存地区」として指定されています。
このエリアには、倉敷ブランドの「倉敷帆布」「倉敷デニム」を取り扱ったオシャレなショップや民家を改装したカフェ・ジャズ喫茶・雑貨店などが点在。日本初の西洋美術を中心とした私立美術館「大原美術館」では、近現代美術を中心に、世界的名画から日本の現代アートまでを展示しています。
そのほかにも明治時代の倉敷紡績所の工場を改装した施設「アイビースクエア」の一面が蔦で覆われた景観や、江戸時代後期の米倉を活用して1948年に開館した「倉敷民藝館」、江戸時代の土蔵作り米倉を改装して1950年に開館した「倉敷考古館」などの文化施設も数多く、見どころたっぷり。丸一日散策しても飽きることのないエリアです。
- 【住所】〒710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-8(倉敷館観光案内所)
- 【お問い合わせ番号】086-422-0542(倉敷館観光案内所)
※閉鎖期間・・・毎週月曜日・12月28~31日、休館日が祝日・振替休日と重なった場合は開館(大原美術館)、毎週月曜日・12月28~31日、休館日が祝日・振替休日と重なった場合は開館(大原美術館)、毎週月・火曜日、年末年始(12月27日-1月2日)、祝日・振替休日は開館(倉敷考古館)
10月~3月:9:00~18:00(休日:12月29日~31日) - 【公式HP】https://www.okayama-kanko.jp/spot/10226(岡山観光WEB)
第2位 岡山後楽園
岡山県岡山市にある「岡山後楽園」は、日本を代表する美しい景観を持つ庭として、国の特別名勝に指定された文化財庭園。金沢の兼六園や水戸の偕楽園と並んで、日本三名園の1つに数えられる岡山の観光名所で、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星評価も取得しています。
今から300年前、岡山藩2代藩主・池田綱政が、家臣の津田永忠を工事監督に、藩主のやすらぎの場として造らせた「岡山後楽園」。江戸時代を代表する大名庭園の1つで、その原形は今でもなお受け継がれています。
園内には広い芝生や池・築山・茶室が園路や水路で行き来することができ、散策しながら景色の変化を楽しめるよう工夫された回遊式庭園になっています。園内の四季折々の植物も見どころたっぷり。
藩主の居間「延養亭」や「能舞台・栄唱の間」など歴史ある建造物が残されています。特に延養亭は最も重要な建物でしたが、戦災で焼失してしまったため、昭和35年に復元。今でもなお歴代藩主と同様に園内外の景勝が眺められます。
1871年に「後楽園」の名で一般公開し、1884年に県営に移管しました。当時の歴代藩主の思いが込められた園内それぞれの建物は、なんと貸し出し可能!深い歴史ある庭園を眺めながらお茶会やお食事会の場としても利用できます。
- 【住所】〒703-8257 岡山県岡山市北区後楽園1-5
- 【お問い合わせ番号】086-272-1148
- 【公式HP】https://okayama-korakuen.jp/goriyo/441.html
第3位 吉備津神社
岡山県岡山市にある「吉備津神社(きびつじんじゃ)」は、桃太郎伝説のモデル:大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社。縁結びや夫婦円満・安産育児・長寿・現金収入UPなどにご利益があるパワースポットとしても知られています。
主祭神「大吉備津彦大神(おおきびつひこのおおかみ)」は、あの有名な桃太郎伝説のモデルとして知られる人物。崇神朝四道将軍の随一として、この地方の賊徒を平定させて平和と秩序を築き上げ、吉備文化の基礎を造ったとされて、古くから吉備国開拓の大祖神として信仰されています。
吉備津神社の本殿は、京都の八坂神社に次ぐ大きさで、出雲大社の2倍以上の広さの大建築です。全国で唯一の様式の珍しい造りで、建築学上では「比翼入母屋造り(ひよくいりもやづくり)」。この吉備津神社唯一の造りのため「吉備津造り」ともされています。
本殿・拝殿ともに過去2度の家事によって消失。その後約600年前の室町時代・将軍足利義満の時代に、約25年かけて応永32年(1425)に再建したものが、現在の本殿・拝殿となります。本殿・拝殿の境には七級の木階で繋がっており、本殿拝殿は従来一体のものとして設計されたそう。「吉備津神社本殿・拝殿」として国宝の一体にも指定されています。
- 【住所】〒701-1341 岡山県岡山市北区吉備津931
- 【お問い合わせ番号】086-287-4111
- 【公式HP】http://www.kibitujinja.com/
第4位 最上稲荷
岡山県岡山市にある「最上稲荷(さいじょういなり)」。正式名称は最上稲荷山妙教寺(さいじょういなりさん みょうきょうじ)で、日蓮宗に属し、京都の伏見・愛知の豊川と並ぶ日本三大稲荷の1つに数えられるお寺です。
数多くの伝説やロマンがあり、古代からの豊かな文化に恵まれた吉備の国。雄大な造山古墳を代表する古墳群や、桃太郎伝説の舞台としても知られている場所です。
「最上稲荷」は、その歴史長い吉備平野で、1200年もの間に渡り、人々を見守ってきました。明治の神仏分離令の際に、特別に「神仏習合」が許され、仏教の流れを汲む貴重な稲荷となったため、お寺でありながら日本最大級規模・約27メートルもの巨大な大鳥居を備え、神宮形式の本殿(霊光殿)などといった神仏習合時代の形態がたくさん残されています。
最上稲荷の本尊「最上位経王大菩薩(さいじょういきょうおうだいぼさつ)」は、五穀豊穣・商売繁盛・開運など多くの福徳を有します。また脇神としての、水の神さま「八大龍王尊」、開運を招く「三面大黒尊天」が最上尊とともに本殿に祀られていることから、最上三神と称されています。
- 【住所】〒701-1331 岡山県岡山市北区高松稲荷712
- 【お問い合わせ番号】086-287-3700
- 【公式HP】http://www.inari.ne.jp/
第5位 牛窓
岡山県東の端・牛窓町にある「牛窓(うしまど)」は、「日本のエーゲ海」と呼ばれる美しい瀬戸内海に面した場所にあります。海辺周辺にはホテルやペンションが集まるリゾート地で、西日本最大級の牛窓ヨットハーバーがあり、2012年には恋人の聖地にも認定された人気のエリアです。
かつて江戸時代には備前池田藩の貿易港として栄えた港町、牛窓。海沿いの道からひとつ路地裏位に入ると、レトロな街並み「しおまち唐琴通り」が広がっています。ここでは江戸時代から昭和30年頃までの国際都市の面影が残されています。
朝鮮通信使にまつわる本蓮寺や御茶屋跡・白壁の土蔵・格子戸・旧中國銀行・燈籠堂跡など、伝統的な建造物や史跡が多数点在。観光センターにはレンタサイクルがあるので、このノスタルジーな雰囲気をのんびり散策もおすすめです。
また牛窓で外せないのが「牛窓オリーブ園」。1942年に植えた39本の苗木からはじまり、現在では約10ヘクタールの土地に約2,000本の成木が植えられています。
ここでは古代ローマの神殿を思わせる歴史ある石柱が印象的なローマの丘や、ゆっくり心を込めて3回鳴らすと幸せになれる幸福の鐘、オリーブと瀬戸内の風景を40年近く見つめ続けたアトリエ清風亭(通称:赤屋根)、そして映画やドラマのロケ地として使われた美しい景色を散策できます。
園内には、瀬戸内海を一望できる展望台も併設の「牛窓オリーブショップ」や、岡山県が外国人向けに設置・2011年7月から一般の方も利用できるようになった宿泊施設もあります。
そして牛窓では、国の重要文化財・県の重要文化財指定で長い歴史ある「本蓮寺」や、朝鮮通信使の文化交流資料と牛窓秋祭りで使われるだんじりを展示する資料館「牛窓海遊文化館(令和3年5月1日まで改修工事のため臨時休館予定)」、牛窓八景の1つ・日本の夕陽百選としても知られる「天神山(天神社)」など、他にも見どころが目白押しの観光スポットです。
- 【住所】岡山県瀬戸内市牛窓町/岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓412-1(牛窓オリーブ園)
- 【閉鎖期間】水曜日・季節により変更あり(牛窓海遊文化館)
- 【お問い合わせ番号】0869-34-9500(瀬戸内市観光協会)/0869-34-2370(牛窓オリーブ園)
- 【公式HP】https://www.ushimado.info/(牛窓観光協会運営)/ http://nippon-olive.info/((牛窓オリーブ園)
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湯原温泉
岡山県北部の真庭市にある「湯原温泉(ゆばらおんせん)」は、全国露天風呂番付で西の横綱に選ばれた「砂場」をはじめ、魅力的な温泉宿が数多くある、岡山県を代表する名湯です。
湯原ダム下流に位置し、旭川沿いに広がっている湯原温泉。湯量が多く、良質なアルカリ性の高い泉質だから、なめらかな肌触りのお湯が魅力です。
温泉街のシンボル「砂場」は、日本温泉協会の全国露天風呂番付で「西の横綱」に選ばれた、天然の大露天風呂。川底の砂を噴き上げながら湧き出ていることから「砂噴き湯」とも呼ばれており、地元の方の協力で24時間無料開放されているので、いつでも大自然の中の天然温泉を堪能できます。
砂場では美人の湯・子宝の湯・長寿の湯といった、異なる温度の湯舟があり、男女別の簡易脱衣所も設置しています。
湯原温泉には、魅力ある観光スポットもたくさんあります。
国の特別記念物オオサンショウウオ(はんざき)を間近に観察できる「はんざきセンター」や、中国地方最大の面積を誇る「湯原ダム湖」、岡山県で一番の貯水量「湯原ダム」、温泉街の中央にあり健康かえる・銭かえるのお薬師様として信仰を集める「温泉薬師堂」、全長45mの吊り橋「寄り添い橋(湯橋)」、パワースポット「古屋不動滝」、祠が仲良く並んでいる「毘沙門天&湯原温泉伏見稲荷」など。岡山を旅行するなら、ぜひ湯原温泉と合わせて立ち寄ってみてください。
- 【住所】岡山県真庭市湯原温泉
- 【お問い合わせ番号】0867-45-7111(一般社団法人 真庭観光局)/0867-62-2526(湯原観光情報センター)
- 【公式HP】https://www.maniwa.or.jp/yubara/ (真庭観光局公式サイト)
備中松山城
岡山県高梁市にある「備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)」は、岐阜の岩村城・奈良の高取城と並ぶ、日本三大山城の1つに数えられています。
標高430mの臥牛山頂上付近にある天守は、国の重要文化財。「現存12天守」の1つで、天守が現存する山城としては最も高い場所にあることで知られています。
鎌倉時代に有漢郷(現高梁市有漢町)の地頭:秋庭重信が大松山に築城したのを起源に、1683年松山藩主水谷勝宗の手によって3年かけて修築、今の天守の姿として完成しました。
備中松山城では、9月下旬~4月初旬(特に10月から11月にかけて)の早朝のみ・気候条件が整った日に限り、一面に広がった雲海に浮かぶ幻想的な「天空の山城」が有名。岡山を代表する絶景スポットとして人気があります。
また年間を通して山城の景観を満喫できるとともに、高さ10m以上の巨大で切り立った岩壁を使った石垣群や、国指定重要文化財の土塀、二重櫓など、登城の道のりの見どころもたくさんあります。
- 【住所】〒716-0004岡山県高梁市内山下1
- 【閉鎖期間】12月29日~1月3日
- 【お問い合わせ番号】0866-22-1487
- 【公式HP】https://www.city.takahashi.lg.jp/soshiki/9/shiro4240131.html(高梁市公式ホームページ)
鍾乳洞(満奇洞、井倉洞、備中鐘乳穴)
岡山県中北部に意外と多いのが、鍾乳洞。「満奇洞」「井倉洞」「備中鐘乳穴」の3つは、岡山県指定の天然記念物に指定されています。
「満奇洞(まきどう)」は、江戸時代末期に猟師が狐を追っている時に発見されたと言われ、古くから知られています。
昭和4年に与謝野鉄幹・晶子夫婦が訪れて、槇(まき)という地名から「槇の穴」と呼ばれていた名称を地名に因んで、奇に満ちた洞くつ「満奇洞」と名付けたそう。
総延長は約450m・最大幅は約25mの迷路に富む閉塞型の平面に発達した横穴で、かつて「八つ墓村」「新見的おとぎばなし」のロケ地にもなった場所。2014年にはLED照明設置でさらに幻想的な雰囲気となり、2019年には満奇洞の「恋人の泉」が恋人の聖地にも選ばれています。
- 【住所】岡山県新見市豊永赤馬2276-2
- 【お問い合わせ番号】0867-74-3100(満奇洞管理事務所)
- 【公式HP】https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/3.html(満奇洞、新見市公式観光サイト)
「井倉洞(いくらどう)」は、岡山県高梁川上流県立自然公園にも指定されています。
阿哲台地の石灰岩地帯に長年雨水等が侵食してできた全長1200メートルの鍾乳洞で、高梁川沿いにそそり立つ直立240mの絶壁の壁面に入口があります。いろいろな形の鍾乳石が照明に照らされる景観は幻想的。美しい石のカーテンのように見えますよ。
- 【住所】岡山県新見市井倉409
- 【お問い合わせ番号】0867-75-2225
- 【公式HP】http://www.ikurado.jp/
「備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)」は、1200年の昔から世に知られていた日本最古の歴史とロマンある天下の名洞。
「日本三代実録」「文徳実録」などの古文献や、「西遊記」「日本風景論」でその名が残されています。標高300mの岡山県吉備高原北端に洞口を開き、石灰岩でできた地下にある白亜の殿堂と言われる大鍾乳洞で、現在開発中の部分を含めた全長800mのうち、300mの地点までを観光洞として一般に公開しています。
- 【住所】岡山県真庭市上水田8854-1
- 【閉鎖期間】不定休、1月2月は日・祝祭日のみ営業(備中鐘乳穴)
- 【お問い合わせ番号】0866-52-2962
- 【公式HP】http://ww9.tiki.ne.jp/~kanachiana/
鷲羽山
岡山県倉敷市の児島半島最南端付近に位置する「鷲羽山(わしゅうざん)」は、日本初の国立公園として知られる瀬戸内海国立公園に属する代表的な景勝地です。
国の名勝・下津井鷲羽山(しもついわしゅうざん)として、倉敷を代表する観光名所。北東側から山を望むと、鷲が翼を広げたように見えることから「鷲羽山」と名付けられました。
「鷲羽山」の魅力は、瀬戸大橋児島坂出ルートを眼下に見下ろせる絶景スポット。瀬戸大橋の袂にあるため、岡山側から瀬戸大橋を眺められる人気のビュースポットとして知られています。
また標高133mの山頂「鍾秀峰(しょうしゅうほう)」からは、波静かな海上に広がる大小50余りの多島美、そして雄大な瀬戸大橋も眺められます。特に美しい夕景を眺められるとあって「日本の夕陽百選」にも選ばれている場所なので、岡山を旅行するならぜひ立ち寄ってみて。
- 【住所】岡山県倉敷市下津井田之浦
- 【公式HP】https://www.kurashiki-tabi.jp/see/1272/(倉敷市観光公式サイト)
鬼ノ城
岡山県総社市・吉備高原の南端に位置する「鬼ノ城(きのじょう)」は、鬼城山に残された城跡・空中要塞です。
すり鉢を伏せたような形の山、鬼ノ城。8合目~9合目にかけて、2.8kmにわたる城壁が鉢巻状に連なっています。平均幅約7m、推定高は約6mもある城壁で、その城壁に囲まれた城内は比較的平坦。約30ヘクタールと広大で、4つの谷を含んでいます。
城内には、食品貯蔵庫と想定される礎石建物跡やのろし場・溜井(水汲み場)、貯水池とみられる湿地も数カ所あります。兵舎・各種の作業場などは、いまだ見つかっていません。角楼や西門は復元され、城壁に沿って遊歩道を整備。総社平野(そうじゃへいや)を見下ろすことができ、晴天時には瀬戸内海まで見渡せます。
鬼ノ城の存在は、古代の正規の歴史書には登場しないものの、後世の文献である鬼ノ城縁起などに記録があり、これが一般に温羅伝承と呼ばれる説話で、地名もこれに由来しているそう。吉備津彦命の鬼退治の舞台といった言い伝えもありますが、築城時期などの多くは解明されておらず。いまだ謎が多い場所となっています。
- 【住所】〒719-1101 岡山県総社市奥坂
- 【お問い合わせ番号】0866-92-8277(総社市役所 観光プロジェクト課)/ 0866-99-8566(鬼城山ビジターセンター)
- 【公式HP】http://www.city.soja.okayama.jp/kanko_project/kanko/kannkou_bunnka/kankouti/kinojyo/kinojo.html(総社市公式観光WEBサイト)
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