この記事を書いた人 トリッパー編集部
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宮城のおすすめ観光スポットランキングBEST5
記事作成日: 2018-08-16
宮城県は四季の魅力を存分に味わえる絶景スポットがたくさんある観光名所です。古来、俳人に愛されてきた松島や、日本の三本指に数えられる名湯、大峡谷の鳴子峡など、四季折々の姿を楽しむことができる名所があります。
今回はそんな宮城の観光名所の中から、観光でぜったいに外せない、おすすめのスポットをランキング形式でご紹介。
ランキング外でも、宮城らしい観光スポットをお届けします。大自然と豊かな文化の魅力に溢れた宮城の魅力をたっぷりお楽しみください。
目次
宮城でぜったいにおすすめの観光スポットランキングBEST5
宮城には四季折々で表情を変える絶景や、豊かな文化が育まれたすばらしいスポットがたくさんあります。そんな中でぜったいに訪れて欲しい名所をランキング形式でお届けします。
第1位 日本三景・宮城を代表する景勝地「松島」
松島は日本三景の一つ。松島湾に260ほどの島が浮かび、万葉集にも詠まれるほどの絶景スポットとなっています。まるで日本画の世界のような幻想的な風景を見ることができる、ぜったいに訪れたい名所です。俳人・松尾芭蕉もその景勝に魅了され、特に松島で見られる月風景への憧れを「奥の細道」に描いています。
そんな松島の観光には、四大観と呼ばれる展望スポットでのパノラマ鑑賞の他、「松島遊覧船」の利用がおすすめ。双子島や鐘島、仁王島など、芭蕉が見た松島の島々を遊覧船で気軽に観覧することができます。
和歌に謳われた絶景地にぜひ訪れてみてください。
- 【住所】宮城県松島町松島字町内98-1
- 【営業時間】9:00~16:00(冬季15:00まで)
- 【利用料】大人:1500円、小人:750円
- 【お問い合わせ番号】022-354-2233 松島島巡り観光船企業組合
- 【公式サイト】http://www.matsushima.or.jp/
第2位 エメラルドグリーンの神秘の火口湖「御釜」
御釜(おかま)は蔵王の三峰に囲まれた火口湖のこと。名前の通り、丸い釜状の形の湖で、湖面は深いエメラルドグリーン色。強酸性の湖には生物が生息しておらず、火山活動によって沸騰しています。
蔵王ハイラインの終点「蔵王苅田山頂駐車場」からアクセスが良く、徒歩3分ほどにある展望ポイントから湖面を見ることができますよ。
太陽の当たり方によって湖面は色を変えていくので、「五色湖」と呼ばれており、フォトジェニックなスポットとして観光客に大人気な観光名所です。旅の記念に不思議な色合いを写真に収めてみましょう。
- 【住所】宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
- 【お問い合わせ番号】0224-34-2725 蔵王町観光案内所
- 【公式サイト】http://www.zao-machi.com/31
第3位 自然が作りだした大渓谷「鳴子峡」
大谷川の水流によって浸食されてできた、鳴子峡(なるこきょう)は、深さが100メートルにもなる大峡谷。特に10月下旬から11月上旬の紅葉シーズンには、木々が鮮やかに色づいた絶景を見ることができます。
特に大深沢橋からの峡谷の眺めは絶景で、フォトジェニックなスポットでおすすめ。
峡谷近くには「鳴子峡大深沢遊歩道」があり、赤や黄色の美しい景色を見ながら散策することができます。散策で景色を楽しみつつ汗をかいたら、鳴子峡近くには鳴子温泉郷と呼ばれる温泉街があるので、散策後の入浴もさっぱりできますよ。
- 【住所】大崎市鳴子温泉字星沼
- 【営業時間】遊歩道9:00~16:00 ※雨天閉鎖
- 【閉鎖期間】11月下旬~4月下旬冬季閉鎖
- 【お問い合わせ番号】0229-83-3441 鳴子観光・旅館案内センター
- 【公式サイト】http://www.naruko.gr.jp/onsenkyo/leisure/
第4位 千本桜の景勝地「白石川堤一目千本桜」
白石川堤からは、「白石川」、「蔵王連峰」と、桜並木を見ることができる、絶好のお花見スポットとなっています。その景色は日本の桜百選に選ばれたほどで、毎年多くの観光客が訪れています。千本の桜・ソメイヨシノと残雪の残る蔵王連峰の景色は素晴らしく、宮城でしか見ることのできない景色を堪能することができるのです。
駅からほど近くに位置しており、アクセスがよいので気軽に訪れることができるのもおすすめポイント。
大正12年に植えられた、約千本あまりの桜は、訪れた人々に深い感動を与えてくれます。ゆっくりと絶景に浸りながら散策してみてください。
- 【住所】宮城県柴田郡大河原町金ケ瀬~柴田町船岡土手内
- 【お問い合わせ番号】:0224-53-2141
- 【公式サイト】http://oogawara.com/sakura.html
第5位 日本三名瀑の大滝「秋保大滝」
日本三名瀑の一つに数えられる「秋保大滝(あきうおおだき)」は、幅6m落差55mの大迫力の大滝を見ることができる、絶景の観光名所となっています。
見どころは初夏の新緑や、秋の紅葉の季節。全国から多くの観光客が集まる県内屈指の観光名所です。
仙台市からほど近くにある大滝はアクセスが良く、気軽に大滝のマイナスイオンたっぷりの空気を味わうことができますよ。整備された遊歩道を通って歩いて行くと、滝つぼに着くことができます。大迫力の滝のしぶきを近くで見てみてください。
- 【住所】宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
- 【公式サイト】http://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/077.html
まだまだおすすめ!宮城のその他の観光名所5選
宮城にはランキング外にもぜひ訪れて欲しい観光名所やグルメ店があります。宮城ならではの観光名所をぜひお楽しみください!
1.ご当地スイーツずんだ餅「村上屋餅店」
宮城を代表するご当地スイーツずんだ餅は、枝豆をすりつぶして砂糖、塩などを加えたシンプルなずんだ餡とお餅を組み合わせたスイーツです。古くは伊達政宗公が刀ですりつぶしたという逸話も残っています。枝豆の味わいはさっぱりとしているので、男性にも好まれるスイーツです。
シンプルなずんだ餅は村上屋餅店がおすすめ。こちらのずんだ餅は「づんだ餅」というメニュー名で、豆を打つ、「豆打(づだ)」という語源からこう呼ばれています。
豆を枝豆、砂糖、塩、お餅のみのシンプルなレシピで作られていて、素材の味を活かしたづんだ餅です。甘さ控えめなので、甘いものが苦手な方にもおすすめですよ。
- 【住所】宮城県仙台市青葉区北目町2-38
- 【営業時間】9:00~18:00
- 【定休日】月曜
- 【お問い合わせ番号】022-222-6687
仙台のシンボルストリート「定禅寺通」
宮城の中心地・仙台市にある「定禅寺(ぜんじょうじ)通」はケヤキの並木道。定禅寺通は、かつてこの地にあった定禅寺に面した通りであったことから、定禅寺通と名付けられました。現在は年間を通じてイベントや祭りが開催される、仙台のシンボル的なストリートとなっています。
道にはイタリア人彫刻家による彫刻作品「夏の思い出」や、「水浴の女」などを見て、並木道の気持ちいい木漏れ日の中を散策することができます。
ケヤキ道には、秋の紅葉や、冬のライトアップがおすすめ。ライトアップ・イベントの「SENDAI光のページェント」では、LED電球がケヤキに装飾されます。幻想的なイルミネーションの中を歩くことができ、全国から観光客が訪れる人気イベントです。
- 【住所】青葉区国分町二丁目付近 勾当台公園駅下車すぐ
- 【公式サイト】http://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/022.html
海の生き物との触れ合いができる「仙台うみの杜水族館」
仙台うみの杜水族館では、海の生き物たちの展示や、イルカ・アシカのパフォーマンスを見ることができます。中でもおすすめなのが、イルカと触れ合えて写真も撮れる、「イルカタッチ&フォト」などのオプションプログラム。動物たちと触れ合える水族館はとても珍しいので、ぜひ体験してみるのをおすすめします。
その他、ペンギンへのエサやり体験「ペンギンフィーディングタイム」や子供が楽しめる夏限定イベントなど、鑑賞するだけでなく、遊べる水族館となっています。
オプションプログラムは大人気ですので、確実にチケットを取るためには、朝早めの購入がおすすめです。
- 【住所】宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
- 【開館時間】★~7/20、8/27~11/2 9:00~18:30
★7/21~8/10、8/17~26 9:00~21:00
★8/11~16 8:00~21:00 ※入館は閉館の30分前まで - 【定休日】年中無休 ※臨時休業あり
- 【利用料】大人:2,100円、中高生:1,600円、小学生:1,100円、幼児:600円
シニア(65歳以上):1,600円 ※オプションプラン料金別途 - 【お問い合わせ番号】022-355-2222 ※団体お問い合わせ022-355-2228
- 【公式サイト】http://www.uminomori.jp/umino/index.html
伊達氏の支城「白石城」
白石城は宮城県白石氏にかつてあった平山城のことです。天守閣は明治7年に取り壊されてしまいましたが、平成7年に100年以上の時を超えて、再建が行われました。
全国的にも珍しい木造復元が行われており、解体前に忠実な復元がなされています。補強金具を使わず、古来の伝統的な工法で作られており、日本の建築技術が詰まっているのです。
白石城のある敷地内には「白石城歴史探訪ミュージアム」があり、土産物の購入や、甲冑、火縄銃などの展示や、立体ハイビジョンシアターで歴史映像の上映が行われていますよ。白石城北には武家屋敷があり、当時の武家の生活を知ることができる貴重な建物となっていて、こちらもおすすめです。
- 【住所】宮城県白石市益岡町1-16(益岡公園内)
- 【営業時間】★4月~10月 9:00~17:00 ★11月~3月 9:00~16:00
- 【定休日】12月28日~12月31日
- 【利用料】★白石城 一般:400円、小学・中学・高校生:200円
★立体ハイビジョンシアター 一般:400円、小学・中学・高校生:200円
★武家屋敷 一般:200円、小学・中学・高校生:100円
★共通券 一般:800円、小学・中学・高校生:400円
※未就学児童:無料 - 【お問い合わせ番号】0224-24-3030
- 【公式サイト】http://www.shiro-f.jp/shiroishijo/
日本三御湯の名湯「秋保温泉」
日本三御湯に数えられている秋保(あきう)温泉は、名取川の流れる渓谷沿いに位置しており、古今和歌集に記されているほど歴史ある温泉街です。
泉質の良さに定評があって、第29代欽明天皇の皮膚病を癒したと伝えられています。塩化土類ブローム弱食塩泉の泉質は、湯冷めが少なく良質な温泉で、ゆっくりと癒しのひと時を過ごすことができます。
温泉でじっくり癒されたら、秋保を観光してみましょう。世界初の万華鏡ミュージアム「仙台万華鏡美術館」やワイナリー「仙台秋保醸造所」、恋人の聖地「覗橋」など、見どころがたくさんありますよ。
- 【住所】仙台市太白区秋保町湯元
- 【お問い合わせ番号】022-304-9151
- 【公式サイト】http://akiusato.jp/