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人気のスキー場が多数!関越道のスキー場10選
記事更新日: 2018-12-11
関越道こと関越自動車道は、東京都の練馬ICから埼玉県と群馬県を経由し、新潟県へつながる高速道路です。関越道の途中には日本有数の豪雪地帯があり、水上ICや湯沢IC、塩沢石打IC付近には多くのスキー場が展開しています。
関越道付近のスキー場は首都圏から2~3時間程度で行くことができるので、気軽に日帰りすることも可能。また群馬や新潟の人気温泉地に宿泊して、スキー場を楽しんだ後にのんびり癒されるのもオススメです。今回は、関越道の「日帰りで人気のスキー場5選」と「宿泊で人気のスキー場5選」をご紹介します。
目次
関越道 日帰りで人気のスキー場
川場スキー場
沼田インターから約17km(約25分)
首都圏から約2時間というアクセスの良さと、標高の高さから良質な雪が自慢のスキー場です。ゲレンデは、バラエティ豊かな10コースや最長3,300mのロングラン、趣旨の異なる3つのスノーパークが人気です。スノーパークでは、プロスノーボーダーも所属するスタッフによるレッスンが2時間6,000円~受けられるので、パークデビューしたい人は必見!
初心者向けにも、スノーエスカレーターが設置されている“ファーストステップゲレンデ”があるので、ゲレンデデビューにも安心のスキー場です。また約1,000台が収容できる立体駐車場があり、スキーセンターやゲレンデと直結しているので、ショートステイ(日帰り)型スキー場として、快適に過ごすことができます。
おまけ情報ですが、山麓にある“道の駅田園プラザかわば”は、関東の好きな道の駅“第1位”に選ばれた観光地なので、ぜひチェックしてみてください。
たんばらスキーパーク
沼田インターから約19km(約30分)
首都圏近郊に位置しながら、山頂では極上のパウダースノーが体験でき、例年12月上旬から5月上旬までのロングシーズンを楽しめるスキー場です。最長滑走距離が2,550mあり、全8コースの8割は初中級コースなので、ファミリーやビギナーに人気の一方、傾斜平均25度のトライアルコースや2カ所のスノーパークが中上級者に人気となっています。
スノーパークには、たんばら名物の日本最大級全長700mのロングウェーブがあり、腕に自信のある人は、ぜひチャレンジしてみくださいね。また山麓のリゾートセンターには、リラックスラウンジやキッズコーナー、さらにはホテルのような高級感の女性パウダールームなど、ファミリーや女性に優しい施設が充実しています。
丸沼高原スキー場
沼田インターから約38km(約50分)
ロープウェイで行く山頂は標高2,000mで、そこから見える浅間山や谷川岳などの山々の景色がすばらしく、インスタ映えも期待できるスキー場です。ゲレンデも最長4,000mのロングコースと、ビギナーからエキスパートの誰もが楽しめる多彩な20本のコースが人気です。
人気はコースだけでなく、多種多様なエリアがあり、レベルに応じてチャレンジできる“スノーパーク”やアイテム充実の“キッズパーク”など、大人も子どもも満足のエリアが揃っています。さらに山麓のセンターステーションには、レンタルサービスや食事処はもちろん、丸沼高原に湧く良質な「座禅温泉」を堪能することができます。
神立高原スキー場
湯沢インターから約1km(約3分)
インターからたった3分という日帰りに最適なアクセスと、100%天然雪が自慢のスキー場です。ゲレンデは、初級・中級・上級がほぼ均等でバランスの良い14のコースと、最長3,500mのロングランが人気を集めています。さらに多彩なアイテムが揃うスノーパークは、上級者と初級者向けに分かれているので、レベルに沿った練習をすることができるのも魅力です。
また12月中旬~3月末のハイシーズンのナイターは、18:00~翌4:00までという、ほぼオールナイト営業を行っている貴重なスキー場です。スキー場を楽しんだ後には、雪景色の露天風呂も楽しめる「神の湯」や、種類豊富な食事を満喫できるのも人気のひとつです。
ノルン水上スキー場
水上インターから約3km(約5分)
首都圏から約95分、インターからも約5分という好立地が日帰りに人気のスキー場です。ゲレンデは、最長2,000mでコース5本と大きくはありませんが、50%が中級コースなので、ステップアップしたいビギナーや滑りのレベルを上げたい上級者にもオススメです。
ナイターの営業時間が、ハイシーズンの週末は16:30~24:00までなので、午後からスキー場に向かう人や、夕方から滑り始める人も長時間楽しむことができます。またスクールのクラスが充実していて、キッズや初心者向けはもちろん、最新技術を学べるクラスや憧れのスキーヤーと滑ることができる企画など、魅力的な内容で楽しみながら滑りを上達することができます。
関越道 宿泊で人気のスキー場
かぐらスキー場
湯沢インター約8km
関越道の湯沢インターから約8kmで、かぐらスキー場の”みつまたステーション”に到着します。日本有数の降雪量と広さ、さらにパウダースノーが自慢のゲレンデは、11月末から5月の最終週まで営業される年が多く、ロングシーズン楽しめるスキー場として人気です。
コースは、初級・中級・上級のゲレンデ構成がほぼ均等で、多彩な23コースと最長滑走距離が6,000mの大規模なスキー場です。そのため一日では滑り尽くせない場合があり、近隣の宿に1泊して2日間滑りを楽しむのもオススメです。施設もスクールやレンタル、宅配サービスはもちろん、さまざまなメニューが揃うレストランや無料休憩所、お土産のショップなど充実しています。
Mt.Naeba(苗場スキー場)
湯沢インターから約21km(約35分)
Mt.Naeba苗場スキー場は、知らない人はいないほどの知名度と長い歴史を持つ、老舗のスキー場です。最長4,000mのロングコースや21本の多彩なコースがあり、頂上付近では大パノラマや美しい樹氷を抜ける林間コース、山麓付近では幅広いゲレンデを爽快に滑ることができます。
またゲレンデだけでなく、シーズン中20回以上の“ゲレンデ打ち上げ花火”や一般参加できる“たいまつ滑走”など、訪れたくなるイベントも毎年多く開催されています。施設も、山麓に存在感を放つ「苗場プリンスホテル」をはじめ、苗場温泉やフードコート、お土産ショップなど、宿泊でも日帰りでも、満足できるスキー場です。
舞子スノーリゾート
塩沢石打ICから約2km(約2分)
インターから約2分というアクセス抜群の舞子スノーリゾートは、地形を活かした多種多様な24コースと最長6,000mの長い滑走が魅力的なゲレンデです。頂上付近では最高の雪質を堪能でき、中腹では緩急の傾斜をとりまぜたコースを体感し、山麓付近では幅広くて緩やかなメインコースを満喫することができます。
また豊富なアイテムが揃うスノーパークは、ビギナーからエキスパートまで、レベルに合わせて練習でき、フォトイベントやポイントレッスンも開催されています。スキー場で楽しんだ後は、日帰りセンターの“スパ舞子の湯”や仮眠室の利用、さらに一日で滑り足りない人には「舞子高原ホテル」をはじめ、周辺に宿泊することもオススメです。
石打丸山スキー場
塩沢石打ICから約3km(約5分)
首都圏から約2時間というアクセスの良さと、山頂付近のパウダースノーや、魚沼平野と越後三山を望む絶景が自慢のスキー場です。最長4,000mと緩急のバランスの良い22本のコースや、国内トップクラスを誇る全長500mのスノーパークがあり、上級者はもちろん、初心者も満足できるコースが多数用意されています。
また今季は世界最新鋭型のコンビリフト”サンライズエキスプレス”の運行開始や、国内最大級のナイターゲレンデなど、チェックしておきたいポイントが多数。石打丸山はアクセスの良さから日帰りでも可能ですが、多彩なコースを一日で滑りきれない場合は、近隣に民宿や温泉旅館、ホテルまで揃っているので、宿泊もオススメのスキー場です。
上越国際スキー場
塩沢石打ICから約6km(約7分)
アクセスの良さとコース数22本、最長滑走距離が6,000mという日本屈指のビッグゲレンデです。奥へ奥へと広がるコースには、平均傾斜38度の”上越の壁”と言われる上級者コースや、初心者でも6キロを滑ることのできる”ファミリー林間コース”など、ビギナーからエキスパートまで満足できるコースになっています。
またゲレンデ以外では”雪上人間ボーリング”や”上国雪上運動会”など参加したくなるイベントも多く行われていて、楽しむことができます。施設は、ゲレンデの目の前にある”ホテルグリーンプラザ上越”を始め、民宿やペンションなど気軽に泊まれる宿泊場所も多数ありますので、日帰りはもちろん宿泊にも最適なスキー場です。