この記事を書いた人 トリッパー編集部
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初心者必見!スノボーの持ち物何が必要?何がレンタルできる?
記事作成日: 2019-01-22
初めてのスノボをお考えの方が、まず悩むテーマのひとつが「スノボって、いったい何が必要なの?」ということかと思います。
ざっと考えただけでも、板、ブーツ、ウェアなどが思いつきますが、それらをいっぺんに揃えるとなるとお金もかかるし、とても大変そうに感じますよね。初心者にとってはハードルが高く感じる問題ですが、もちろんレンタルで済ませることのできるものもあります。
賢く利用すれば、思っている以上に気軽にゲレンデへ繰り出せるはず!ここでは、スノボの必要な持ち物と、そのなかでレンタル可能なものについて、わかりやすくまとめてみました。
目次
レンタルが出来るもの
ウェア
スノボは寒い雪山で行うスポーツです。当然ながら、しっかりした防寒性のあるウェアは必須となります。
スキーウェアとスノボウェアは厳密には違った特徴を持っていて、スノボには重ね着できる薄手でゆとりあるもの、パンツの裾にエッジガードがあるもの、おしりに防水加工がされているもの、などといったウェアが最適です。
ウェアは、ほぼすべてのスキー場でレンタルが可能。レンタルというと人とかぶったり、ちょっと古臭いデザインのものというイメージがまだあるかもしれませんが、いまは最新モデルなどのおしゃれなウェアを貸し出ししているスキー場やスキーツアーもあります。
ボードセット
ボードももちろん、滑るためには必須となります。絶対に必須なアイテムでありながら価格もそれなりにしますし、かさばるため置いておく場所に困るという点も、初心者にはハードルの高いものとなっています。
ほぼすべてのスキー場で貸出を行っているので、まずはレンタルを利用してみるのもオススメです。
ボードは「ボードセット」で借りておけば、板のほかにブーツとビンデゥングとリーシュコードが付いてきます。本当の本当に必要最低限なものが揃う、ビギナーにはありがたいセットです。
小物(ゴーグル・グローブ・帽子)
ゴーグル
レンタルができないスキー場もあり
初心者では、ゴーグル焼けを嫌ったり、視界が邪魔されるという理由から着用しない人も見られるのですが、やはりゴーグルもあったほうがいいでしょう。悪天候ではむしろ雪や風から視界を確保するのに必要です。また、紫外線や、転倒時の怪我から目を守るという重要な役割も担っています。
ゴーグル焼けが気になる方は、フェイスマスクと併用すればかなり軽減できます。ゴーグルはレンタルできないスキー場もありますので、あらかじめ確認しておくことをオススメします。
帽子
レンタルができないスキー場もあり
防寒アイテムのひとつ、帽子もスノボには必須です。もちろん寒さ対策にもなりますし、もうひとつの重要な役割として頭の怪我の防止にも役立ってくれています。
防水性にすぐれたスキー用ニット帽が最適ですが、タウンで使っている普通のニット帽をかぶっている方も多いです。使用感は人それぞれなので、好みのものをセレクトしてかまいません。
形も、シンプルなものからターバンタイプ、耳あてつき、ボンボン付き、つば付きなどさまざまです。帽子も、レンタルを行っていないスキー場があります。費用面からいっても安価で済むアイテムなので、自分のお気に入りの帽子を購入しておくほうがいいかもしれませんね。
手袋
レンタルができないスキー場もあり
手袋も必須アイテムです。こちらも防寒のためだけではなく、手のケガ予防も担っています。スキー用のものを使ってもかまいません。防水性があるもので、更に蒸れにくい透湿素材なら尚良いでしょう。
外側が本革のものが安全性にすぐれていますが、値段はやはり高価になりがちです。特にビギナーは転んだり手をついて手袋が濡れやすいため、安い価格帯のものを2双持って行き、濡れたら取り替えるという方法もオススメです。
手袋に関しても、レンタルできないスキー場があります。こちらもお気に入りのものを自分で用意しておくのが安心なアイテムです。
自分で用意するもの
ソックス、下着類
防寒性の高い、厚手のソックスが最適です。ブーツとの靴擦れも防げる、長い丈のものを選びましょう。濡れてしまうことが多々ありますので、予備のソックスを用意することをオススメします。
下着も、着て行ったものとは別に、着替えは必須です。汗や、転倒によって、予想以上に濡れてしまうためです。
ヒッププロテクター
初心者こそ着用していてほしいのが、ヒッププロテクターです。
最初はしりもちをつくことが非常に多いのですが、痛いだけではなく打ち身や、下手をすると尾てい骨に損傷を負ってしまうことも。安全に楽しく練習するためにも、ヒッププロテクターを強くオススメします。
休憩時に雪の上に座るときも、冷たさが軽減されるというメリットもありますよ。
日焼け止め、リップクリーム
冬だからといってゲレンデの紫外線を舐めていると、文字通り痛い目にあいます。山の上の標高の高いところで、綺麗な空気なので邪魔されることなく降り注いだ紫外線は、上からも、雪からの照り返しからも容赦なく肌へとダメージを与えます。ヤケドのようにならないためにも、女性だけでなく男性も、しっかりと日焼け対策を行っておきましょう。
また、日焼け止め成分の入ったリップクリームは、紫外線と冬山の乾燥から、唇を守ってくれます。
ポケットティッシュ
雪山で冷えた体では、思っている以上にしょっちゅう鼻をかみたくなります。ポケットティッシュを携帯していると便利です。
スマホ耐衝撃ケース
防水もさることながら、転んでスマホの画面が割れてしまったなんてことにならないためにも、しっかりと衝撃から守ってくれるケースがあると安心です。
小銭いれ
ゲレンデでは財布をそのまま持ち歩くのは不便です。落としたら大変ですし、そんなにお金をしょっちゅう使うシーンはありません。ご飯代やお茶代くらいの小銭を持ち歩くだけでいいので、小銭いれがあると便利です。
ゴーグルの曇り止め
必須アイテムであるゴーグルですが、曇ってしまってはむしろ視界が邪魔されて危険なものになってしまいます。曇り止めがあると、スプレーしておくだけで快適な視界を保つことができます。